プログラム
地域と出会う、体験する、学ぶ、そして繋ぐ『津和野カレッジ』プログラム開発サポーターを募集!
【定員:11人】
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このプログラムの内容
- 開催期間
- 2022年12月2日~2022年12月4日
- 開催エリア
- 津和野町
- オンライン
- 対象
- 学生歓迎おひとり様歓迎だれでも可
- 関わり方
- イベント等に参加するスキルや知識を活かす企画・運営に携わる地元の人と交流する島根の○○を学ぶ
- 分野
- 地域コミュニティの維持移住・交流の促進地域の付加価値を高める人材育成地域経済への貢献
※このプログラムの開催は終了しました。
はじめに
こんにちは!一般社団法人津和野まちとぶんか創造センター(通称:TMC)です。
私たちは教育の町・津和野町で設立し、教育と建築(第一級建築士)に専門性を持ちながら、国際地域会議『津和野会議』を主催する、学びを基層とした町づくりを目指し活動する団体です。この町に息づく伝統文化や技術、自然が生み出す豊かな地域資源、そしてここに暮らす人々といった、この町に「既にあるもの」と常に対話をしながら、新しい発想や知識を組み合わせ「新たな価値」の創造を目指し活動しています。
また「0歳児からのひとづくり」を掲げる津和野町の教育方針や、子どもたちの学びや成長に対する考え方・姿勢に共感し、民間だからできることを常に思考しながら日々実践しています。
人や車が多く行き交う場所に構えた当団体の拠点は、高校生の課外活動を支え、地域の人が集まる憩いの場となっています。また、美しい町並みやそこに残る建物を活かす取り組みを通して、地域の中の居場所に多様性を与えようとしています。当団体の最大の強みは「多様な人のつながり」です。教育や建築、農林業、経済、芸術、デザイン、出版等、様々な分野の知見・技術を持った人たちと、一人だったら難しいことも、一緒に挑戦していくことで実現できるような関わりを構築しています。
プログラムの概要とスケジュール
2022年12月2日(金)~12月4日(日)の3日間開催
地域と出会う、体験する、学ぶ、そして繋ぐ。
津和野の地域資源を活かした実践的な学びの場「津和野カレッジ」プログラム開発に協力していただけるサポーターを募集します!
・12月2日(金)14:30-18:30
・12月3日(土) 8:30-17:00
・12月4日(日) 9:00-12:00
当団体事務所や町内の他施設のほか、フィールドワーク、津和野町にお住まいの皆さんとの交流、中高生との交流、ディスカッション、アイデア出しワークショップ等を検討しています。
プログラム実施の背景
私たちはかねてより高校生を対象にした居場所づくりや、学びのプログラムを実施してきました。こうした活動を通して、当団体が構える拠点(居場所)等、気軽に立ち寄ることができる場や受け入れ先があることで、高校生や卒業生に留まらず、たくさんの大学生や社会人までもが、地域との関わりや、現場でしか学べないことを求め、訪れてきてくれるようになりました。
そのように地域へ関わりたい、と思ってくれている人たちの関わりしろを広げ、町の人と出会い、地域を知って、もっとこの町を好きになってほしい、そうした思いからプログラム開発に乗り出しました。
古くから続く地場産業や、農業、林業、観光等々、津和野にあるこれらの多くの仕事が町を支え、暮らしの土台となっています。しかし、いずれも人口の減少や担い手の不足等様々な課題に直面しているのが実情です。ただ、こうした課題には特効薬はなく、そうした課題を念頭におきながらも、今できることを集まった人たちと、考え、実行していく必要があります。
私たちは、特に「地域で働く」ことを体験し、それが地域や社会にどう還元されているか、どのような困難があるか、それをどう解決していっているか等、働き手の姿から直接学ぶプログラム開発を目指しています。また、地域にとっては、プログラムを通してまずはちょっと人手が足りない部分を補いながら、将来的には慢性的な人手不足の解消を目指し、参加者との交流を深めていってほしいと考えています。
プログラム内で参加者にお願いしたいこと
①津和野の町を訪れ、「津和野カレッジ」のテストプログラムへ参加
※地域の地場産業や農林業体験、フィールドワーク、座学、交流会などを中心に検討中です
②地域で得たことを踏まえ、町の人を巻き込んだ学びのプログラム開発のためのアイデア出し
①から②の実践的なプロセスを通して、津和野町のことをもっと好きになって欲しいです。
遠方で来県が難しい方にはオンラインでご参加いただけます。オンラインで「こんな関わり方も可能です!」などの、アイデアも大歓迎です
これまでの活動と今後について
当団体の前身である市民団体のころから、島根県立津和野高等学校の「総合的な探究の時間」に講師として参画したり、高校生の課外活動のサポートを行ってきました。また、2019年から開催しているイベント「津和野会議」では、大学の専門家・研究者だけでなく、NPO、企業家、投資家、林業従事者、地域活動家、アーティストなど、多様な関係人口を誘致し、地域内外の中高生、大学生、そして社会人がお互いに関係を築きながら、地域のことを真剣に考え議論する場づくりを行っています。
この「津和野カレッジ」プログラムに参加した人と地域の人がインパーソン(じかに・自分で)の関係を築き、参加者にとっては第二・三の故郷として、いつでも気軽に帰ってこれるようになることをまずは目指しています。
お互いが大変な時期には気軽に相談ができたり、繁忙期には仕事を手伝ったり、ただ遊びに来たり、そうした関係性の構築を目指しています。また、人がさらに人を呼び込みます。地域と関わった人が、友人や家族等を連れて町に訪れることで、その関わりはより多様になり、数珠繋ぎのような連鎖が生まれる、そんな循環を生み出したいと考えています。
最後に(メッセージ)
まだまだ手探りの部分がありますが、地域をフィールドに一緒に楽しく活動していきたいと思っています。
まずは「やってみる」を合言葉に、トライアンドエラーを重ねてより良いものを一緒に作り上げていきましょう!
このプログラムの詳細
- プログラム名
- 地域と出会う、体験する、学ぶ、そして繋ぐ『津和野カレッジ』プログラム開発サポーターを募集!
- プログラム内容
- 島根県津和野町に関わりたいと思ってくれる人たちに、町の人との出会いや津和野町を知って好きになって欲しい!そんな思いから『津和野カレッジ』のプログラム開発に乗り出しました。プログラムを一緒に考えてくれるサポーターを募集しています。
- 募集期間
- 2022年11月11日~2022年11月30日
- 定員
- 11人
- 残りの募集枠
- 3人
- 開催日時
- 2022年12月2日~2022年12月4日
・12月2日(金)14:30~18:30
・12月3日(土)8:30~17:00
・12月4日(日)9:00~12:00
- 当日の持ち物
- 筆記用具をご持参ください
- 注意事項
- 必要に応じて主催者から連絡をいたします。また、事前オリエンテーションも実施予定です。円滑なやり取りができるよう、ご協力をお願いいたします。
また申し込みの際は現地参加かオンライン参加か連絡事項にご記入ください
- その他
- 参加日程等についてご質問などあればご相談ください。
このプログラムの集合場所
一般社団法人津和野まちとぶんか創造センター
島根県鹿足郡津和野町後田60-8
オーナー情報
- オーナー情報
- 一般社団法人津和野まちとぶんか創造センター
- 活動目的
- 津和野をはじめ、地域のまちづくりのあり方をともに考え、活動するために、津和野を拠点に「学びづくり」「場づくり」「関係づくり」、そして「生活環境の向上と新・地場産業の生成基盤」事業に取り組んでいます。
- 活動実績
- 2017年に当団体の前身である「津和野スクール」が発足してから、津和野町内の学校の授業支援や、町中で展開する独自の教育プログラムを通し、子どもたちの好奇心を喚起し、実践的な学びとその環境づくりを行なってきました。同時に、地域の未来を考える対話の場をひらき、町民や移住者、中高生、そして関係人口とこれからの町のあり方ついて考えてきました。 ・旧津和野藩家老多胡家屋敷と庭園を公開(2018) ・島根県立津和野高等学校の「総合的な探究の時間」サポート(2018〜) ・国際地域会議「津和野会議」(2019〜) ・活動をより本格化するため一般社団法人化(2020) ・津和野高校生とともに「空き家活用プロジェクト」実施(2020) ・高校生と改修した空き家(TAGO HOUSE ANNEX)が、日常的に高校生や大学生、地域の人が訪れる地域の拠点となる(2020) 国際地域会議「津和野会議」を2019年から毎年12月に開催しています。その連携事業として「つわのカレッジ」を2023年から開始。 合わせて、活動拠点となるコミュニティカフェ、長期宿泊が可能なゲストハウスを整備中。
- 活動への想い
- TMCはこれまでの教育活動を基盤に、民間の力を集め、まち全体で世代を超えた人たちが参加できる学びの場のデザインを行い、「学びのまち」という、津和野の旧来の地域価値を復興し、産業振興、文化の創造にも波及する事業を目指し活動していきます。 私たちが目指す津和野の未来は、子ども達から社会人まで学べる、まち全体がキャンパスのようになった、「学び」が中核となったまちのすがた。 世代を超えて様々な人々の「学び」に、「歴史・伝統的な津和野」が生き生きと活用され、未来に向けた「創造的な津和野」へと転換していくこと。 それがTMCが描くVISIONです。 つわのカレッジは現段階で、このまちLABの他、フード、アート・文化、メディア、産業の5つのLABを並行させ、それぞれ連携し合っています。まちLABだけでなく、より多視点でまちを見るスコープを備えて、地域のポテンシャルを見つけ出していきたいと思います。
- 担当者電話番号
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