美しい海辺を拠点に活動中
こんにちは!私たちは浜田市・江津市の海岸線沿いに広がる「島根県立石見海浜公園」の管理運営をしています。
広大な敷地の中には、子どもたちの楽しめる遊具が設置してある「アクアスランド」、砂浜近くのオートキャンプ場や、自然豊かなケビン村といった宿泊施設、ナイター設備を備えたテニスコートなどがあり、県内外から多くの方が訪れる公園です。
石見海浜公園を拠点に、子どもたちに自然体験の場を届けることを続けています。夏の数日間を通して、仲間と一緒に考え、体を動かし、失敗や発見を重ねる。その一つひとつが、子どもたちの「生きる力」を育てると信じて運営しています。今回の取り組みも、同じ思いから生まれたプログラムです。


これまでは主に、学校経由や地域のネットワークでサポーター・スタッフを募集してきました。しかし、地域の外にいる人にもこの体験を知ってもらいたい。そんな想いが強まり、昨年度から「しまっち!」で見守りスタッフの募集をスタート。
サイトを通じて、遠方から参加したサポーターの方との出会いが実現し、プログラムに新しい色が加わり始めています!
酷暑を吹き飛ばす!?子どもたちのパワフルな大冒険
プログラムは夏の数日間(サマーキャンプ形式)で進行。初日はレクリエーションと飯ごう炊飯で交流、2日目は海遊びとウォークラリー、最終日の3日目は写真加工とフォトフレームづくりと、盛りだくさんの内容でした。
今回、サポーターを募集したのは名物企画のウォークラリー。ウォークラリーは散策路を巡る約5km、チェックポイントは6ヶ所に設けられ、子どもたちは班ごとに知恵を出し合ってミッションに挑みました。
参加した子どもは29名で、グループでルートを考える場面が多く見られました。暑さが厳しい一日だったため、スタッフはこまめな体調管理に努め、安全面を最優先に進行しました。
プログラムを開催してみての気づき
子どもたちの順応力と主体性に、毎回驚かされます。チェックポイントでの謎解きや大声で叫ぶミッション、じゃんけん大会。どれも遊びのようでいて、協働や意思決定の場になっていました。
大人が答えを与えず見守ることで、子どもたち自身が考え、判断する機会が生まれる。その場をつくるのが私たちの役割だと再確認した実施となりました。



サポーターさんたちの様子
見守りスタッフには、地元の学生だけでなく、「しまっち!」経由でなんと東京から来てくださった方も!外部の目線や経験が加わることで、子どもたちの体験に新たな刺激が生まれ、地域の大人側にも学びがありました。

オーナーからのメッセージ
酷暑の中、安全に活動ができたのも、「しまっち!」サポーターさんをはじめ、運営スタッフの協力あってこそ。みなさん、本当にありがとうございました!
「いわみ自然学校」は今回の夏の冒険教室のほかに、未就学児から低学年向けのファミリーキャンプ、中学生を対象としたサバイバル教室も開催しています。そこには高校生や大学生がサポーター役として参加。そういった「いわみ自然学校」全体を通し、特定の年代を取りこぼさないよう、とにかく長く続けていきたいと考えています。
このレポートをご覧のみなさん、機会がありましたらぜひ、イベント運営サポーターとしてはもちろん、まずは美しい石見の海辺へお越しくださいね!
オーナー情報
- オーナー情報
- 株式会社ISP
- 活動目的
- 株式会社ISPは島根県立石見海浜公園の管理運営を行うことを目的に平成17年設立した会社です。20年にわたり地域社会の発展に寄与するという理念のもとに本公園の管理運営に携わってまいりました。設備の維持管理だけでなく公園の特性を活かした自主事業を実施して公園のPRや利用促進を図っています。
- 活動実績
- 石見海浜公園のテニスコート・オートキャンプ場・Bケビン村・Cケビン村などの有料施設を含む全施設の管理運営をしています。また夏の時期には姉ヶ浜海水浴場と波子海水浴場の開設を行い、ビーチフットサル大会やビーチバレー大会などを開催しています。
- 活動への想い
- 平成27年より「子供が楽しみながら学べる公園づくり」を目指しております。その一環として「いわみ自然学校」を開催しており今後もこの事業を公園の最重要課題として捉え、地域の子供たちの自然体験の身近な拠点になるように取り組んでいきたいと思います。
- 団体HP、SNS情報など








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