活動レポート
遠方からの助っ人さんも!「初めての防災キャンプ」を開催しました
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- 学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、だれでも可
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、スキルや知識を活かす、企画・運営に携わる、地元の人と交流する
- 分野
- 地域資源の活用、社会的弱者への支援、人材育成
遊びを通して防災にふれる「初めての防災キャンプ」
益田市で防災の普及啓発、自然体験会、有害生物対策の活動をしている特定非営利活動法人「石西防災研究所」です。普段は子どもたちを対象とした防災イベント(通称:防災キャンプ)をはじめ、防災をテーマにした活動を行っています。
7月22日(土)から23日(日)にかけて、益田市大草町の北仙道公民館にて、「初めての防災キャンプ」を開催。今回は13名の子ども達が参加してくれて、初めての子、2回目の子、何度も参加している子が入り混じって1泊2日、様々な体験をしました。
当日の様子
初日の「地震が来たぞ!」ゲームからはじまり、段ボールシェルターづくり、消火器体験やたき火でのごはんづくり、自然観察会など、様々なプログラムを実施。今回は自分でやってみたい子が非常に多く、その分、各プログラムに時間がかかりました・・・。
でも、一度きちんと学習したことは経験として残るのか、例えばたき火体験では最初は火をつけるのに相当手こずっていたのに、翌日はいともあっさりと火をつけていました。子どもの成長がその場で見られるのも、このイベントの特徴かもしれませんね。
参加者の声
今回、「しまっち!」経由で松江から2人も来てくださいました。当団体が出演したオンラインイベント時に連絡をくださった方で、当団体の防災キャンプに興味があり、今回参加してくださることに。もう1人は元々、キャンプなどをされていた方で、防災キャンプとはなんぞや?ということで参加されたそうです。
参加してみて、自分たちもおもしろかったので、次回も参加してみたいというコメントをいただきました。開催する時のスタッフの数によって状況が大きく変わるのですが、今回は充足していたこともあって、サポーターのみなさんも、楽しみながら参加していただけたみたいです。
プログラムを開催してみて
今回はコロナ禍以降、初めて制限のない防災キャンプ。相変わらずゆったり&まったりのペースで、しっかりと各プログラムを体験できたのではないかと思います。また、外部講師もお招きでき、より厚みのある防災体験ができたのではないかと!
参加した子どもたちやサポーターのみなさんをはじめ、研修講師やダンボール、お野菜を快く提供してくださったみなさん、地元消防団、会場を貸してくださった公民館のみなさん、ありがとうございました。そのほかにも、暑い中で差し入れをくださった方々もおられ、様々な形でご支援いただき心から感謝いたします。
最後にメッセージ
1泊2日で様々なことを実際に体験してもらう「防災キャンプ」は、一つでも何かを身につけて帰ってもらえればOK!というスタンスで開催中です。お手伝いスタッフの方々へは「できることを、できる範囲で」を基本にお願いしています。
次回は11月4日(土)5日(日)に開催する予定ですので、興味のある方はぜひお手伝いをお願いします!
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 特定非営利活動法人 石西防災研究所
- 活動目的
- 防災、自然体験、有害生物対策を軸に活動しているNPO法人です。
- 活動実績
- 通常の防災講演会や研修会の他、水難事故防止講習&水遊びの会、外遊びごはんの会、初めての防災キャンプなど、子供向け、親子向けの活動もやっています。
- 活動への想い
- 防災も自然体験も有害生物対策も、全ては地域の自然を知ることから始まります。地域の自然をよく知ってもらって、何が危険で何が安全で、そして何が役に立つのかを理解してもらうため、地域に根差して活動をしています。
- 団体HP、SNS情報など
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