プログラム
しまサポ(交通費助成対象)
出雲大社アート作品奉納プロジェクトのサポートスタッフ募集
【定員:8人】
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このプログラムの内容
- 開催期間
- 2023年4月27日~2023年5月21日
- 開催エリア
- 対象
- 学生歓迎おひとり様歓迎初心者歓迎だれでも可
- 関わり方
- イベント等に参加する企画・運営に携わる地元の人と交流する島根の○○を学ぶ
- 分野
- 地域コミュニティの維持地域資源の活用移住・交流の促進地域の付加価値を高める
※このプログラムの開催は終了しました。
アーティストの伊藤咲穂と申します。
この度「土に寄り添い、土地と人々をつなぐ」プロジェクトとして、幼少期に過ごした島根県での原体験を元に、地元島根の恵みを受けてたどり着いた自身のアートワークを恩返しとして、2ヶ月ほど滞在制作し、出雲の土地からいただいた素材(土や砂)を使い作品を滞在制作 / 奉納をさせていただきます。
日本の民族性は「土」から生まれた一切を「恵」として捉え、自然と季節の移ろいを大切にし、わたしたち先祖はそれを「神様」として大切にし、祈り捧げてきたのではないかと感じています。
土、土地とのつながりを子どもたちに残したい。
自身が奉納する作品作りを滞在中に進める中で、 せっかく地域の素材を採取するので、これを地域の子どもたちにも体験してもらいたいと考えました。 出雲の宮司さんから「出雲」という言葉の由来を改めて伺うと、雲は無限に湧き上がるエネルギー繁栄の象徴、そして様々に形を変えて天と大地を循環する永遠性の象徴でもあると申されていて、それは正に「無限の可能性を秘めている子どもたち」そのものであると感じました。 芸術家として活動している私が感じている浜や川にある「砂」や「砂鉄」がもつ大きな価値を、そこに住む子どもたちにも再発見してほしい。そして日本の伝統文化である”紙漉き”の体験、和紙での作品づくり、そしてその作品たちを神門通りや万九千神社にて展示することで、土、土地とのつながりを心に残してもらいたい。 これが、今回ワークショップを実施したい趣旨になります。
また、その作品が残ることによって子どもたちが大人になり生まれ育った土地を離れることがあっても、10年後、20年後、、と出雲の土地を思い出すきっかけに少しでもなれば幸いです。
この取り組みを一緒に盛り上げ共に楽しみお手伝いいただける方を募集しております。ぜひ、ご協力していただけませんでしょうか?
<奉納に至る経緯> 島根県に生まれ育ち、東京の美術大学在学中に和紙と出会いました。アートを追求していく中で2017年、紙の文化歴史、価値をもう一度学び直したいという想いから、 石州和紙の職人さんの元、原料の栽培から紙漉きまで、修行をさせていただきました。今回のプロジェクトはそれが縁となり、5年前から少しずつ地元の方と進めてきたものになります。 <滞在制作> 4月下旬〜7月中旬まで、北島国造家ゆかり、旧竹下邸のお屋敷内に滞在させていただき、アート作品を制作いたします。 土地と繋がった民族性を感じながら、地域の子どもたちと一緒に採取した素材を使い、作品を形にしていきます。
プログラムについて
具体的にお手伝いいただきたい内容は以下の4つになります。 各2名ずつ募集いたします。 (計8名ですが、複数回参加できる方 大歓迎です!)
<開催日時> ① 4月27日(木)10:00〜17:00
② 5月13日(土)11:00〜17:00
③ 5月14日(日)11:00〜17:00
④ 5月21日(日)13:00〜16:00
※申込時の備考欄に、参加希望日を記載ください。
<集合場所>各回で異なります。都度ご案内します。
<参加費>無料
<服装>動きやすく、多少汚れても大丈夫な服装でお越しください。
①4月27日(木)10:00〜17:00 奉納作品の制作場所作りのお手伝い 出雲大社の国造家ゆかり・旧竹下邸のお屋敷の一部をお借りして奉納作品を制作します。 養生をしたりなど、制作スペースの環境づくりを一緒にお手伝いしていただきます。
②5月13日(土)11:00〜17:00 斐伊川ワークショップ スタッフ 地域の子どもたち10名を対象としたワークショップを行う際のサポートスタッフとしてご協力いただきます。 斐伊川での砂採取、斐川環境学習センターでの和紙作品作りのワークショップをサポートしていただきます。
③5月14日(日)11:00〜17:00 稲佐の浜ワークショップ スタッフ 地域の子どもたち10名を対象としたワークショップを行う際のサポートスタッフとしてご協力いただきます。 稲佐の浜での砂採取、コミュニティセンターでの和紙作品作りのワークショップをサポートしていただきます。
④5月21日(日)13:00〜16:00 神門通り展示会場作りのお手伝い ワークショップにて子どもたちが制作した20作品を、神門通りに用意する展示会場にて設営するのを一緒にお手伝いいただきます。
最後に
どうか皆さんのお力をお貸しください。子どもたちの心に残るような活動と作品を一緒に作りましょう。
このプログラムの詳細
- プログラム名
- 出雲大社アート作品奉納プロジェクトのサポートスタッフ募集
- プログラム内容
滞在制作場所の環境づくり、地域の子どもたちとのワークショップイベント(2件)、子どもたちの作品展示会場作りのサポートスタッフ募集
- 募集期間
- 2023年3月24日~2023年4月25日
- 定員
- 8人
- 残りの募集枠
- 4人
- 開催日時
- 2023年4月27日~2023年5月21日
- 当日の持ち物
動きやすく、多少汚れても大丈夫な服装でお越しください。
- 注意事項
- その他
このプログラムの集合場所
各回で異なります
オーナー情報
- オーナー情報
- 伊藤咲穂”土地を祀る”プロジェクト委員会
- 活動目的
- 土地に赴き、その地の素材を使い、アート作品を滞在制作する
- 活動実績
- 2020年 日本財団 瀬戸内海 因島シーブリッジプロジェクト 古くから海運業や造船業で栄えてきた因島という土地で、船を作るときに出る鉄屑や鉄粉・海の砂を使い、この土地の営みをアート作品として表現。
- 活動への想い
- アーティストの伊藤咲穂と申します。 わたしは島根県に生まれ育ち、東京の美術大学在学中に和紙と出会いました。アートを追求していく中で2017年、紙の文化歴史、価値をもう一度学び直したいという想いから、石州和紙の職人さんの元、原料の栽培から紙漉きまで、修行をさせていただきました。 今回のプロジェクトはそこから縁がつながり、5年前から地元の方と少しずつ進めてきたものになります。 わたしが生涯のテーマとして取り組んでいるもののひとつに、「土」があります。 ひとりで山に入って遊んでいた幼少期から、その存在が身近にありました。 この時、紅葉し枯れて地面へ落ちバラバラになって土へ還っていく葉っぱを見て、「これはわたしと同じだ」と悟りました。わたしも生き物も土へ還り、また土から生まれて来る。土から生まれる植物を動物が食べ、その動物をわたしたち人間が食べ、また還っていく。この循環、永続性を担ってくれている大いなる存在が「土」なのだ、と。 いつしか、この島根の土に感じた「有り難みを共有したい」と思うようになりました。 それが近年取り組んでいるテーマ、「土地を祀る」プロジェクトにつながります。 その土地に滞在し、その土地を感じ、その土地の人と関わり、その土地の土や素材を使い作品を制作する。 今回は、出雲の人たちと、そしてご協力くださる方々と、 土、地の有り難みを共有したい。 それを奉納する喜びを共体験したい。 今回の出雲大社とのご縁。 土を使うなら、土地の人たち、子どもたちと一緒に、神々が集まる玄関口“稲佐の浜”と”斐伊川”で砂土をいただき、これを和紙と掛け合わせたい。ここに本プロジェクトの意義を感じています。
- 団体HP、SNS情報など
- https://linktr.ee/sakuho_art_activitie
- 担当者電話番号
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