コミュニティ
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“幸運を運ぶ鳥”コウノトリに選ばれた雲南市
みなさん、初めまして!雲南市春殖(はるえ)地区で、コウノトリが安心して暮らせる環境づくり、地域づくりに取り組んでいる任意団体「コウノトリの会 春殖」です。
国の天然記念物であるコウノトリは、昔から“幸運を運ぶ鳥”として親しまれてきました。しかし、明治以降、銃で撃たれたり、農薬や水質汚染で弱ったりして、どんどん数が減ってしまい、1971年には、ついに日本の野生のコウノトリは絶滅してしまいました。
その後、兵庫県を中心にコウノトリを復活させるための活動が始まり、人の手で卵からヒナをかえそうと努力が続けられます。
長年の苦難の末、1989年に、とうとうコウノトリのヒナが誕生。2005年には、5羽のコウノトリを兵庫県豊岡市から野外に帰すことができました。
雲南市でコウノトリが初めて確認されたのはその4年後の2009年。その後も継続的にコウノトリが訪れ、2017年にはついに雲南市で繁殖が成功。ヒナが生まれました。
雲南市は、まさにコウノトリに選ばれた地域なのです。
雲南市では2019年に「コウノトリと共生するまちづくり」をスローガンにビジョンを策定しました。
- コウノトリが継続的に営巣(えいそう)できる豊かな環境づくり
- コウノトリがもたらす恵みの好循環
- 継続的な活動を支える仕組みづくり
このビジョンでは、コウノトリをシンボルとして、環境に優しいまちづくりを進めていくことに加え、雲南市のブランド価値の向上もを目指しています。
「コウノトリの会 春殖」とは?
「コウノトリの会 春殖」は、コウノトリの子育て支援(環境整備活動)としてスタートしました。
育児に必要な餌場の整備を呼びかけ、休耕田の一部をビオトープとし、その周辺の環境整備や除草作業を行っています。また、日本生態系協会など、自然環境整備活動の団体からの依頼で「よけじ調査」、「モデルビオトープ」などの活動も実施中。
コウノトリが安心して暮らせる里づくりを目指して
こんな方をお待ちしています!
- 生き物と共生する環境づくりに興味がある
- ビオトープの管理に興味がある、やってみたい!
- コウノトリのことが知りたい
- 地域づくりの役に立ちたい
コウノトリや生き物、自然に興味がある方はとなたでもOK!みなさんからの“かかわってみたい”をお待ちしています!
斐伊川流域に棲む5種群の大きな水鳥たちをシンボルにした環境づくり・地域づくりをすすめるプロジェクトです。人もいきものも将来にわたって健やかに暮らし続けることのできる環境をめざして…
オーナー情報
- オーナー情報
- コウノトリの会春殖
- 活動目的
- コウノトリが安心して暮らせる環境づくりと地域づくりに取り組んでいます。 ①住みやすい環境づくり ②情報収集・広報啓発活動 ③関係機関との連携
- 活動実績
- コウノトリのペア「げんきくん・ポンスニ」の見守り クオカードの販売(募金)活動と共に、市・県に環境整備を要請 除草作業やビオトープを通した餌場の確保 ビオトープなどでの生き物調査
- 活動への想い
- コウノトリが、私たちの住む豊かな自然環境を選んでくれた。そこから始まったコウノトリとの共生。コウノトリの子育て支援グループとして立ち上がったこの会は、コウノトリが安心して暮らすことができる環境づくりに取り組んできました。活動から見えてきた私たちの目的は、日本でも稀な程の水と大地の育む自然環境と多様な動植物の棲む貴重な斐伊川水系の環境を、市の普遍的な財産として、みんなで無理なく楽しみながら次世代に継承していきたいと考えています。
- 団体HP、SNS情報など
- 担当者電話番号
1 コメント
おはようございます!
昨日10日に「げんきくん(9歳)」と「ポンスニ(12歳)」の夫婦にひなが誕生したようです。
ひなの数はわからないみたいですが、無事に成長してくれると嬉しいです。
産まれてきてくれてありがとう。これから一緒にここで暮らしていきましょうね。
※コウノトリ条例により巣周辺への立ち入り制限や撮影・観察は制限されています。
何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い致します。m(__)m