コミュニティ
【ローカルSDGs】オゴノリングの一員になろう!
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このコミュニティの内容
- 目的・趣旨
- オゴノリをまいて土壌改善した畑で、無農薬の枝豆やさつま芋を作っています。種まきから収穫まで畑でイベントをおこなったり、できた作物を販売したり。お店に購入してもらいストーリーのある商品にして、たくさんの市民の方に届けていただいています!
- オーナー
- 認定NPO法人自然再生センター
- 対象
- お子様連れ歓迎学生歓迎おひとり様歓迎初心者歓迎だれでも可
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加するちから仕事で貢献するスキルや知識を活かす企画・運営に携わる地元の人と交流する島根の○○を学ぶ島根をPRする
- 分野
- 地域コミュニティの維持地域資源の活用移住・交流の促進社会的弱者への支援地域の付加価値を高める人材育成地域経済への貢献
宍道湖・中海発!豊かな水辺づくりに挑戦中です
私たち認定NPO法人自然再生センターは、環境系NPOとして宍道湖・中海を活動フィールドに、この場所から持続可能で人々が集う豊かな水辺づくりを推進しています。
現在、中海浚渫(しゅんせつ)窪地埋め戻しの実証事業など、環境保全活動を行いながら、地域住民を巻き込んだ「オゴノリング」を実践中です。
そのほかにも、天神川の水草刈り、教育機関での探求学習、インターンシップの受け入れなども行い、水辺に関心を持ち、関わりを持つ人を増やしていく活動を続けています。
また、私たちは認定NPOとして、2028年まで認定更新し、2021年には島根県初のグッドガバナンス認証も取得しました。
これまでの活動実績
平成19年度から中海自然再生協議会準備会を設立。20年度からは協議会事務局を担当し、全体構想の策定に中心的な役割を果たしています。
中海浚渫窪地の埋戻し実証事業、海藻や水草の循環利用、二枚貝復活に向けた調査研究、子ども達や地域の方々に中海に関心をもっていただく普及啓発活動などなど。中海・宍道湖の魚介類の利用促進を行っています。
オゴノリングとは?
「オゴノリ」とは中海でとれる藻類のこと。かつて中海では、オゴノリなどの藻を刈取り、肥料として畑にまいて農作物を育てていたほか、良質な寒天の材料としての産業も盛んでした。
しかし、1950年代半ばごろに化学肥料が台頭するようになり、海藻の需要は激減。農薬の影響で海藻そのものの生息も減ってしまいました。
海藻は、生き物の棲み家の役目も果たす一方、放置すると枯れてヘドロ化し水質に悪影響を及ぼします。肥料として定期的に刈り取られることで、中海の水質も維持され、栄養価の高い作物が収穫できる、まさに理想的な循環を実現していたのです。
近年になって、様々な環境改善の取り組みによって、中海の透明度が上がり水質が改善されると、再び海藻が大量に繁茂するようになりました。しかし、昔のように海藻を利用する仕組みが途絶えているため、刈り取られない海藻はヘドロ化し水質に悪影響を与える存在に・・・。
そのような状況の中、私たちはそのオゴノリを活用し、かつてあったような「環境」「人」「お金」の循環を再構築することで、中海のもたらす恵みの循環を、持続可能な形で次世代に残したいと考えています。
中海に浮かぶ大根島の耕作放棄地を整備し、オゴノリを投入。大豆やさつまいもといった農作物を栽培し、そこで栽培や収穫などのイベントを実施しています。
農作物は個人で購入いただくだけではなく、パン屋さんなどにも購入いただき、加工され商品となって、たくさんの市民の方に届けていただいています。
また、大豆は枝豆としても収穫したのち、乾燥・脱穀・選別を経てみそづくりまで行っています。種から育てた大豆で作る「究極の手前みそ」は何処にもない特別なお味です。
事業を始めてみると、環境の循環だけでなく、年々多様な方面(人・企業・学校など)から参加者が集まり、経済の循環と、人の輪ができてきました。
このオゴノリを中心とした循環と人の和を、2018年より「オゴノリング」と名づけ、どこからでも・誰でも参加できる、環境と人にやさしい活動として続けています。
オゴノリング紹介動画
誰でも・どこからでも参加できるオゴノリングはローカルSDGsモデル!
ローカルSDGs(地域循環共生圏)は日本が目指す持続可能な社会の姿。
地域の多様な資源を最大限に活用しながら、環境・社会・経済の同時解決を目指します。それぞれの地域が主体的に自ら課題を解決し続け、得意な分野でお互いに支え合うネットワークを形成していくことで、地域も国全体も持続可能にしていく、そんな社会を次世代に残していきたいという考え方であり、オゴノリングはそんなローカルSDGsの一つのモデルだと言えます。
もちろんそんな難しいことよくわからないけど、農業に興味がある、仲間が欲しい、身体を動かしてみたい、という方も大歓迎です!例えば・・・
- オゴノリングに興味がある
- 種まき・苗植えから収穫まで年間通して畑に関わってみたい
- 職場とはまた違った仲間が欲しい
- 地域の人や多種多様な人と関わりたい
- 環境に役立つことをしてみたい
- ローカルSDGSを学んで自分たちの地域にも取り入れたい
私たちの想い
「中海・宍道湖の自然再生 人と水辺を結び直す」
恵みの豊かな水辺に人が集うことで、暮らし、文化、経済が生まれます。
宍道湖・中海を囲む出雲、松江、安来、米子、境港も多くの水辺の恩恵を受けてきた街です。
十分豊かに見える宍道湖・中海ですが、そこに以前のような豊かさはありません。
実際、子どもの頃よく食卓に出ていた中海の特産物である赤貝が、今ではいつしか目にしなくなっています。
損なわれた豊かさは人と水辺の間に距離をつくり、文化の衰退や経済循環の減速にもつながりました。
「以前の豊かさを取り戻し、人と水辺を近づけたい」
自然再生センターはこの想いをビジョンとして活動しています。
オーナー情報
- オーナー情報
- 認定NPO法人自然再生センター
- 活動目的
- 「未来につなげ、ふるさとの水辺」 私たちは、住民・企業・行政・専門家等と連携し、 中海・宍道湖を含むこの流域の自然環境の再生と、かつての湖と人々の親しい関係を再構築するための活動を行うことにより、 豊かな恵みを感じられる持続可能な社会の実現に貢献することを目的とします。(定款第3条 目的より)
- 活動実績
- 平成18年4月 団体設立 平成19年4月 NPO法人取得 平成19年6月 中海自然再生協議会設立 平成25年1月 認定NPO法人として島根県より認可 平成30年1月 認定NPO法人として更新 令和5年1月 認定NPO法人として更新 平成19年度から中海自然再生協議会準備会を設立、20年度からは協議会事務局を担当し、全体構想の策定に中心的な役割を果たしています。 中海浚渫窪地の埋戻し実証事業、海藻や水草の循環利用、二枚貝復活に向けた調査研究、子ども達や地域の方々に中海に関心をもっていただく普及啓発活動、中海・宍道湖の魚介類の利用促進を行っています。
- 活動への想い
- 「中海・宍道湖の自然再生 人と水辺を結び直す」 恵みの豊かな水辺に人が集うことで、 暮らし、文化、経済が生まれます。 宍道湖・中海を囲む 出雲、松江、安来、米子、境港も 多くの水辺の恩恵を受けてきた街です。 十分豊かに見える宍道湖・中海ですが、 そこに以前のような豊かさはありません。 実際、子どもの頃よく食卓に出ていた中海の特産物である赤貝が、 今ではいつしか目にしなくなっています。 損なわれた豊かさは 人と水辺の間に距離をつくり、 文化の衰退や経済循環の減速にもつながりました。 「以前の豊かさを取り戻し、人と水辺を近づけたい」 自然再生センターはこの想いをビジョンとして活動しています。 センターの活動が始まって16年、 現在、中海浚渫窪地埋め戻しの実証事業など環境保全活動を行いながら、 並行して住民を巻き込んだ「オゴノリング(ローカルSDGs)」も行っています。 オゴノリングの輪を広げる活動を行なってきたことで、水辺に関わりを持つ人が増えてきています。 しかし、わたしたちの理想とする 「人と水辺」にはまだ遠く、多くの課題があります。 多くの方に活動を知っていただき関わっていただくことで、 中海宍道湖の自然再生に向けて波及していくものがあると思っています。
- 団体HP、SNS情報など
- ブログ:https://blog.canpan.info/shizensaisei 公式LINE:https://line.me/R/ti/p/@577hrubz
- 担当者電話番号
- 0852-21-4882
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