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出雲市野尻町「大歳神社の空にトキが舞う」そんな夢を描いています

活動期間:2024年7月5日~2025年3月31日
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このコミュニティの内容

目的・趣旨
トキが安心して暮らせるような里を思い描きながら、人と自然にやさしい水田農業に取組んでいます。
オーナー
農事組合法人野尻の郷
対象
お子様連れ歓迎学生歓迎おひとり様歓迎初心者歓迎だれでも可
エリア
関わり方
イベント等に参加するちから仕事で貢献するスキルや知識を活かす企画・運営に携わる地元の人と交流する
分野
地域コミュニティの維持地域資源の活用地域の付加価値を高める
出雲市野尻町「大歳神社の空にトキが舞う」そんな夢を描いています

絶滅危惧種「トキ」が安心して暮らせるような里づくりを目指して

トキはかつて、山陰地方を含む全国の里地・里山で、一年を通して見られた鳥の一種。里近くの林の木の枝に巣を作り、近くの水田の生きものを食べて暮らしていました。しかし、その美しい羽根欲しさによる乱獲、農薬や化学肥料の使用、コンクリート水路の整備などによる環境の変化によって、1980年頃に一度、日本の空から姿を消してしまいました。

その後2008年から、新潟県佐渡市で野生復帰に向けた野外放鳥がスタート。環境省では本州での野生定着を目指して「トキの野生復帰を目指す里地」を公募し、2023年に出雲市がその放鳥候補地に選定されました。

出雲市では「出雲市トキによるまちづくり構想アクションプラン2025」を策定し、トキをシンボルとした環境にやさしいまちづくりを進めていくこととしています。

写真:(公財)日本生態系協会

トキとともに地域の文化を守っていきたい

私たち農事組合法人野尻の郷が拠点を置く出雲市野尻町には、御神徳が「穀物(稲)の生育・成熟、五穀豊穣」といわれる大歳神社があります。毎年春に行われる春祭(祈念祭)では、五穀豊穣を祈り、神慮を慰めるための神輿御奉行列が斎行。出雲市の無形文化財に指定されている獅子舞が奉納されます。

自然だけでなく、地域に残るこうした文化も一緒に大切にしていきたいと思っています。

写真:(公財)日本生態系協会
観光スポットとしても知られる大歳神社。 写真:(公財)日本生態系協会

トキの採食環境としてビオトープや土水路の整備を進めています

《田んぼを見下ろす大歳神社にトキが棲みつき、生きもの豊かな田んぼで餌を採り、子育てをする》

そんな光景がいつか見られることを楽しみにしながら、トキが一年中、田んぼで餌を採ることができるようにと、少しずつ、できることを始めています。

例えば、耕作をやめた田んぼは、田んぼ全体をビオトープとして管理したり、耕作を続けている田んぼでもトキの餌となる生きものが、一年中いられるような土水路を整備したりしています。

休耕田を活用したビオトープ。 写真:(公財)日本生態系協会

女子サッカーチームとも交流

地元の女子サッカーチーム「ディオッサ出雲FC」の選手たちとも交流しています。
農事組合法人 野尻の郷では2021年から、富士酒造(出雲市)の協力のもとで「ディオッサ出雲FC」の選手たちと、酒米「佐香錦」の田植え・稲刈りを通じて交流中。酒米はオリジナル純米吟醸酒「女神酒(ディオッシュ)」の原材料となります。

こんな方をお待ちしています!
★人と自然にやさしい水田環境づくりに興味がある
★ビオトープの管理に興味がある、やってみたい
★草刈りが好き
★地域づくりの役に立ちたい

斐伊川水系 水鳥プロジェクト HPはこちら
斐伊川流域に棲む5種群の大きな水鳥たちをシンボルにした環境づくり・地域づくりをすすめるプロジェクトです。人もいきものも将来にわたって健やかに暮らし続けることのできる環境を目指して・・・。

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松江市

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出雲市は、日本海、宍道湖に面し、斐伊川、神戸川により形成された出雲平野を中心として、北部は国引き神話で知られる島根半島、南部は中国山地で構成される、水と緑豊かなまちです。古代日本国誕生のロマンに溢れる出雲神話のふるさととして、出雲大社をはじめとする多くの歴史的・文化的遺産を有する一方、医療・福祉の充実、近年の道路整備や商業集積の進展により、快適な住空間を形成しています。 同時に出雲縁結び空港、河下港、山陰自動車道と環日本海交流の機能も担える交通拠点でもあります。

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奥出雲町は、島根県の東南端に位置する山に囲まれた里山の町です。スサノオノミコトが降臨したと伝えられる出雲神話発祥の地で、神話ゆかりのパワースポットが数多く残っており、古くから「たたら製鉄」で栄え、今でも世界で唯一、たたら操業を行い、日本刀の原料となる「玉鋼(タマハガネ)」を生産しており、「出雲國たたら風土記」として日本遺産に登録されました。また、豊かな自然と気候で育まれたお米は、東の「魚沼」、西の「仁多米」といわれる程とても美味しく、奥出雲町のたたらから育まれた循環型農業は日本農業遺産に認定されています。そして、斐乃上温泉、佐白温泉、亀嵩温泉の三つの温泉があり、これを「奥出雲美肌温泉郷」と呼びます。奥出雲町にあるのは、自然と昔ながらの暮らしと人々のやさしさです。

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子育て環境、教育環境の充実にも力を入れており、毎年たくさんのUIターン者が移住しています。「住みたい田舎」ベストランキング2020では、中国地方において総合部門1位を獲得。ちいさなまちだからこそ、一人ひとりに出番と役割があり、一人ひとりが輝けるまちです。

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大田市は島根県の中央部に位置する拠点都市です。世界遺産「石見銀山(いわみぎんざん)遺跡」をはじめ、世界遺産内の温泉街「温泉津(ゆのつ)温泉」、大山隠岐国立公園指定の「三瓶山(さんべさん)」など自然や文化、歴史が残っています。宝島社認定第3回日本「住みたい田舎」ベストランキング総合1位を獲得。移住・定住促進に力を入れています。

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海が見える暮らし、山の緑に抱かれた暮らしなど、浜田市で自分のライフスタイルにマッチしたまちを探してみませんか。

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益田市は、北は日本海を望み、南は中国山地が連なっている自然豊かなまちです。益田市を流れる清流・高津川はダムのない一級河川で、何度も水質日本一(国土交通省調査)を獲得しており、沿岸では天然物の大型のハマグリが安定して漁獲されています。また、温暖な気候のため農作物がよく育ち、メロン、トマト、ぶどう等の栽培が盛んです。匹見地域ではわさび、美都地域ではゆずの栽培も盛んです。益田市は、歌聖・柿本人麿や画聖・雪舟の終焉の地としても知られています。

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津和野町は島根県の西の端に位置しており、旧津和野町と旧日原町の合併により平成17年に誕生した町です。旧津和野町は現在も城下町の面影を残し、歴史遺産と多くの伝統文化に恵まれており、「山陰の小京都」としていまなお多くの観光客が訪れています。旧日原町は清流・高津川を中心とした自然豊かな町で、鮎やツガニなどの川の幸に恵まれています。

吉賀町

吉賀町は、平成22、23、24、25年度、水質日本一を達成した1級河川高津川の水源を有し、安蔵寺山をはじめとした西中国山地の山々に抱かれた山間地で、広島・山口・島根の3県の県境に位置します。古くは津和野街道の宿場町として栄え、現在も中国自動車道六日市ICや国道187号など、山陰と山陽をつなぐ広域交通網の重要な役割を果たしています。長い歴史を持つ有機農業を推進するとともに、高津川流域の環境保全・資源活用によって循環型社会の形成に取り組んでいます。

隠岐の島町

時に優しく時に厳しい表情を見せる母なる海。神秘的な深い森。神も宿るほどの巨木たち。紺碧の日本海に囲まれ「隠岐の島町」には、豊かな自然に培われてきた人情が息づいています。
時代の流れとともに人々の暮らしは変わっても、ここには今も昔も変わらない島の心があります。島に住む人、島を離れた人、島を訪ねる人みんなにとってかけがえのないふるさとでありつづけます。

海士町

島根半島から沖合約60Km、日本海に浮かぶ隠岐諸島の一つ「中ノ島」を「海士町」といい、面積33.52km2、周囲89.1 kmの1島1町の小さな島です。対馬暖流の影響を受け豊かな海と、日本の名水百選にも選ばれた天川の水をはじめとする豊富な湧水に恵まれ、自給自足のできる半農半漁の島です。承久の変で、隠岐国へ配流となった後鳥羽天皇がその生涯を閉じるまで過ごした島として知られます。

西ノ島町

日本海にある隠岐諸島は有人島が4つあり、2番目に大きな島が西ノ島です。西ノ島町は、漁業・観光・畜産の3つを基幹産業とし、漁業を中心に多くのIターン者が移住しています。
漁業就業者以外のIターン者を含めると約690人となり、人口の24%となっています。また、きめ細かな福祉に取り組んでおり、田舎の良さを生かしたまちづくりに取り組んでいます。

知夫村

知夫村は、隠岐諸島のひとつ知夫里島(ちぶりじま)にある人口640名程の小さな離島であり、島根県で唯一の村です。近年、村のUIターン政策や都会の子供を受け入れる島留学などにより、移住者が増加しています。美しい海と牛が放牧されている牧歌的風景、そして小さな離島ならではの地域住民との交流が自慢です。離島に興味のある方、移住を検討されている方、一度訪れてみませんか?

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