コミュニティ
誰もがいきいきと活躍できる場に!
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このコミュニティの内容
- 目的・趣旨
- カフェこだまの運営を通して働きづらさや困難を抱える障がい児の保護者や当事者に働く場を提供し、だれもが安心していきいきと働き、活躍できる場所を目指します。
- オーナー
- 特定非営利活動法人むぎくさ
- 対象
- お子様連れ歓迎学生歓迎おひとり様歓迎初心者歓迎だれでも可
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加するちから仕事で貢献するスキルや知識を活かす企画・運営に携わる地元の人と交流する
- 分野
- 地域コミュニティの維持地域資源の活用地域の付加価値を高めるその他

松江市東忌部町の千本ダム湖畔にあるカフェこだまです!
みなさんこんにちは!忌部にあるカフェこだまを運営している、NPO法人むぎくさです。
障がい者福祉サービス事業を展開するNPOこだまから、2023年7月に独立をさせていただきました。
NPOこだまの就労継続支援B型事業所であったカフェこだまを運営場所として活動しています。
カフェこだまは、どなたにとっても居心地が良く、安心できてほっと一息できる空間作り、そして安全でおいしい料理の提供を心がけ、皆様をお迎えしています。
カフェこだまで働くスタッフの中には、障がいのある子のお母さんや働きづらさのあるメンバーがいます。
私たちは、カフェこだまでの運営を通して、家族や本人に病気や障がいがあっても安心して働き、だれもが活躍できる場所を目指して活動しています。社会の一員として働く時間を作り、自分の人生を取り戻し、いきいきと前を向けるような環境作りを行っています。



カフェこだまのこと
【場所】松江市東忌部町96-5【駐車場】店の周りに9台駐車可
【営業日】月・火・木・金【営業時間】10:00〜15:00 ランチは11:30〜なくなり次第終了。予約も可
【その他】レンタルスペース、ワークショップでの利用可能
【電話】0852-33-2225
働くメンバーは、障がいのある子どもの受診や入院で仕事を休まなければならなかったり、本人の体調によって起きられず、勤務時間に来れなかったり休む時もあります。ですが、スタッフはそれらを丸ごと受け止め、その時々で、できる人ができる時にできることをする。休む人がいれば他の人がカバーし、互いにサポートし合い、不安や遠慮なく休めるように体制を組んできました。それぞれが助け合い頼られることで、失った自信を取り戻し成長し、ひとり一人の活躍の場が広がってきました。多様で様々な経験をしてきたメンバーが働いているからこそ、お客様のちょっとしたひと言や変化に気づき、居心地の良い空間を作り出してこれたのだと信じています。お店がオープンしたのは2017年。現在7年目のカフェこだまには、地元の人はもちろん県外の遠方からも、また年配の方やお子様連れ、幅広いお客様に何度もご来店いただき、たくさんの人の心を惹きつけています。


平日店休日の(水)や(土)(日)の利用として、手作り作品のワークショップや体験会、学生さんによる模擬店やそば祭りなど様々なイベントを行っています。また、店内は写真や書道、絵画などの作品展示を行うなど、社会資源として活用していただいています。
今後は、4か月に一度(土)のペースでスタートし、障がい児と保護者がゆっくりティータイムをしてお出かけできる日を設けたいと思っています。




わたしたちの想いと今後のはなし
これまで培ってきた専門的な資格やキャリアがあるにも関わらず、障がいのある子を優先しなければならない狭間で悩み、正規職に踏み出せないお母さんたちを見てきました。これまで自分が打ちこんできた人生が、この先断絶されるかもしれないという未来は計り知れない恐怖です。
覚悟を決めたとしても、大変な心労を伴い、様々な心境の変遷をたどります。そんなお母さんたちが働く場を得て、社会と繋がり自信や笑顔を取り戻し、将来を考えています。
障がいのある子のお母さんが笑顔や少しの余裕を取り戻せたとき、障がいのある子や家族、周りの人たちも笑顔にすることがきっとできます。
そして、子どもたちの豊かな未来のために、お母さんたちも力を蓄え学び、活動してゆく決意です。
2年後に福祉サービス、10年後にグループホームをスタートさせることを目指しています。
カフェこだまを活用し、一緒に活動しませんか?
カフェこだまでの様々な出会いや繋がりが広がり、お客様はもちろん、働くスタッフや子どもたちも笑顔あふれる場所になることを願っています。
インスタグラムで様々な活動やイベント情報を掲載していきますので、興味のある分野にぜひ関わり、力を貸してください。
新しい取り組みを企画したり、イベントを開催してくださるのも大歓迎です!
・障がいのある子どもが気になる、何かしてみたい、関わってみたい
・外に出るのは苦手だけど、なんか人と関わってみたい
・働く自信はないけれど、やっぱり働いてみたい
・お料理が好き、カフェで働いてみたい
・スイーツ作りが大好き などなど。
カフェこだまレンタルスペースのご案内
展示会、会合、茶話会、ワークショップなど各種イベント会場として、カフェこだまを利用いただけます。






オーナー情報
- オーナー情報
- 特定非営利活動法人むぎくさ
- 活動目的
- 当団体の目的は第一に、カフェこだまの運営を通して働きづらさや困難を抱える障がい児の保護者や当事者に働く場を提供し、だれもが安心していきいきと働き、活躍できる場所を目指します。営業を平日㈬は休みにしており、ワークショップや模擬店開催など、カフェこだまを社会資源のひとつとして、地域に開かれた場所として積極的に利用していただきます。他には、障がい児の保護者の方たちへ向けて、いこいの場、癒しの場として茶話会などを企画して交流の機会を作ります。そして、学びの場としても研修を重ね、福祉サービス事業の展開を視野に活動してまいります。
- 活動実績
- 1.カフェこだまを運営することで、困難を抱える人たちが不安なく、いきいきと働ける場を提供できた。メンバーの体調や生活状況に合わせて勤務時間を調整したり、休む人がいれば他スタッフやボランティアがカバーし、互いにサポートし合える体制を組み、多様な働き方ができるよう工夫した。 店内を展示場所とする活用では、令和5年10月、発達支援教室まなび舎ぽっとさんで製作された絵や造形物の作品展を開催した。11月は、就労継続支援B型事業所センターはばたきで、イラストレーターとして活躍するK.akanaさんのイラスト展を開催。センターはばたきで作られる珈琲豆やルイボスティー、イラスト作品のポストカード販売も行った。また、松江清心養護学校高等部三年Iさんの将来の夢である、誰もが集えるカフェの模擬店開催場所の提供、当日はスタッフ3名が協力した。 2.家族に病気や障がいの子どもをもった保護者や児が集える日は確定できておらず、令和6年度の事業目標とする。しかし、平日㈬には、福祉団体の親の会や病気を抱えた方々の交流の場として貸し出し、利用していただいた。また、障がい児の保護者や地域の方にワークショップを開催していただき、年代や生活背景を超えて交流の機会を作ることができた。障がい児の保護者がワークショップで講師をしたことをきっかけに、放課後等デイサービス事業所へ度々招かれるなど、活躍の場が広がっている。居場所作り事業がその一端になっていることは大きな成果と言える。 3.困難を抱えながら働く人と月に一度ふり返りを行い、他支援者と情報共有をしたり支援会議に参加し、カフェこだまでいきいきと仕事ができるように協力体制をとりながらサポートすることができた。2、の課題に挙げた保護者が集える日を作り、子どもたちも交えて交流や活動をして行きたいと考える。
- 活動への想い
- カフェこだまでは、障がい児の保護者が数名働いています。 子どもが病気や障がいを負うことになれば、母親は特に病院受診やリハビリ、関連事業所との面談など、これまで通りの仕事に復帰することは困難な場面が多々出てきます。また、これまで培ってきた専門的なキャリアや資格があるにも関わらず、病気や障がいのある子を優先しなけらばならない狭間で悩み、正規職に踏み出せないでいます。これまで自分が打ちこんできた人生が、この先断絶されるかもしれないという未来は計り知れない恐怖です。 苦しさを抱えている保護者が、少しでも笑顔になれる場所になれたらと想って活動しています。働く場を提供し交流の場を作ることで、笑顔を取り戻し、力を蓄えて新しい生活や視野を広げて多様な考え方を得られると信じています。そして、保護者が笑顔でいれば、子どもたちも笑って過ごすことができます。子どもたちの豊かな未来のために、保護者たちが力を蓄え学び、たくさんの人々との繋がりをいただきながら活動してまいります。
- 担当者電話番号
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