プログラム
しまサポ(交通費助成対象)
日本の棚田百選「大井谷の棚田」のライトアップ設置と環境整備のお手伝い募集!
【定員:5人】
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このプログラムの内容

※必ずこのプログラムの詳細をご確認の上、お申込みください。
日本の原風景「大井谷の棚田」を後世に!
吉賀町を拠点に活動する「助(たすけ)はんどうの会」は、600年続く約600枚で構成された「大井谷の棚田」保全と、地域づくりを考えるため、平成10年4月に結成された地元住民による会です。


「はんどう」とは?
当地方の方言で「水がめ」を指す言葉。「助はんどう」とは、大井谷地区の一番上の屋敷の横にある直径1.2m、深さ30cmの石でできた水受けのことです。かつて、干ばつの際に、ここにだけわずかに溜まった水を地区のみんなで分け合い、生き延びたことからこう呼ばれるようになったと伝えられています。
「大井谷の棚田」ヒストリー
「大井谷の棚田」は、古文書「吉賀記」によれば、おおよそ600年前、山口県の基礎を築いた大内氏に仕えた三浦一族がこの地に入り、室町時代末期から江戸時代にかけて築かれたと伝えられています。
棚田全体が石積畦畔で造られ、その多くが乱層積の谷積で大井谷の住民が築いたもの。この石積と自然の調和はすばらしい景観を形成し、「日本の棚田百選」に選ばれるなど、高く評価されています。

プログラム実施の背景と今回のプログラムについて
他の農村地域と同様に、保全管理を担う地域の高齢化が悩みのひとつ。これまで長きにわたり愛されてきた、冬の風物詩である棚田のライトアップイベントも、毎回、限られた人材・時間の中で運営してきました。
そこで今回、2800本のソーラー充電式ライトの棚田設置のお手伝いを募集しました。稲刈り後の秋景色の中での作業は、きっと爽快感も格別ですよ!


プログラムを通して実現したいこと
維持管理側にご参加され、「たまに見に行く観光名所」から「携わる側」として、今後も大井谷の棚田と心のつながりを持って欲しいです。そして、イベント後も訪問なり、棚田オーナーなりで、大井谷とつながってくださる方が増えたら。

プログラム内で参加者にして欲しいこと
ペットボトルで作られたLED装置を、田んぼの縁に挿していく作業のお手伝いをしてもらいたいです。
そのほか、設置場所周辺の整備(ゴミ拾い、草取りなど)のお手伝いもお願いできればと思います。
【日時】2025年10月26日(日)13:30~15:30
【持ち物】スニーカーなど歩きやすい靴、汚れてもよい服装。
【お礼】棚田カード(全国版)、棚田でとれた新米2kgのおすそ分け付き!
【注意点】10月は小雨などあると寒さを感じますので、雨具・防寒具・軍手などをご持参いただくと安心です。

オーナーからのメッセージ
冬場の恒例行事として、地域や観光客に親しまれているライトアップを、今度は設置側にご参加いただくことでさらに踏み込んで、棚田とつながりをもっていただけましたら幸いです。
このプログラムの詳細
- プログラム名
- 日本の棚田百選「大井谷の棚田」のライトアップ設置と環境整備のお手伝い募集!
- プログラム内容
- 600年の歴史がある棚田で、冬の恒例ライトアップを今年も開催。15分間隔で4色(赤・金・青緑・紫)に変化するライトを設置し、あたりの風景をやさしく温かく照らし出します。2800本のソーラー充電式ライトを棚田に設置しますので、一緒にお手伝いしてくれる人を募集します。
- 募集期間
- 2025年9月30日~2025年10月17日
- 定員
- 5人
- 残りの募集枠
- 5人
- 開催日時
- 2025年10月26日
13:30~15:30
- 当日の持ち物
- スニーカーなど歩きやすい靴、汚れてもよい服装。
- 注意事項
- 10月は小雨などあると寒さを感じますので、雨具・防寒具・軍手などをご持参いただくと安心です。
- その他
- 【参加費】無料
【お礼】棚田カード(全国版)と、棚田でとれた新米2kgのおすそ分け付き。
このプログラムの集合場所
大井谷の棚田(大井谷棚田展望台駐車場)※ナビなどでは「大井谷棚田展望台駐車場」で検索ください
島根県鹿足郡吉賀町白谷
オーナー情報
- オーナー情報
- 助はんどうの会
- 活動目的
- 室町時代から江戸時代にかけて造成され、それ以来豊かな自然と水を生かしながら持続的な生産の営みを続けてきた大井谷棚田の稲作文化。高齢で耕作が困難になっていく農地や不在地主の農地も農作業や草刈り等で管理を行い、景観・文化・多面的機能を保全により維持し、次世代に伝えるために活動しています。
- 活動実績
- 平成11年よりオーナー制度開始。平成20年からはトラスト制度導入。令和元年には冬季のライトアップによるイベントを開始。
- 活動への想い
- 棚田の保全活動には、地域住民のみならず、棚田オーナーの皆さんをはじめとして地域外からも強い関心と期待が今なお寄せられており、このままでは耕作放棄等が無秩序に発生しかねません。地域住民の自主的活動を基本にし、各制度の積極的な取り組み、都市住民との交流を図る等、棚田理解者の輪を広め大井谷集落の明るい将来像を描いていくため活動しています。
- 団体HP、SNS情報など
- 担当者電話番号
- 0856-79-2213(吉賀町産業課内)
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