活動レポート
5月5日に田植え体験会を開催しました!子ども連れも続々と!
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- お子様連れ歓迎、学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、だれでも可
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、ちから仕事で貢献する、地元の人と交流する
- 分野
- 地域コミュニティの維持、地域資源の活用、地域の付加価値を高める
奥出雲町の棚田に総勢23名が集結しました!
奥出雲町の追谷地区のみなさんと、島根のお隣、鳥取県米子市に拠点を置く任意団体「楽笑本舗」のメンバーで、追谷地区の活性化に向けて活動中。棚田や自然を中心とした活動を展開していて、先日はその活動のひとつ「田植え」を行いました!
当日は少し肌寒く感じる棚田でしたが、みんな元気いっぱい!農家になりたいという女の子は、「できたお米は食べられるよねー」と、確認しながらの田植え。お母さんから「やんちゃなのでご迷惑かけなければいいのですが…」と言っていた5歳の男の子、おしゃべりもせず黙々と植えていました。中には「ぼくらの学校」最初の田植えに参加してくれた男の子の姿も。久しぶりに参加してくれ、笑顔で田植え機に乗る姿を見ていてうれしい気持ちに♪
プログラムを開催してみて
初めて田植えを体験した子ども達は、お昼に仁多米おにぎりをほお張り最高の笑顔。それは大人も同じで、手足で感じる泥の感触に心地良さを感じてもらえたようです。田んぼのあちらこちらで、地元の方々とのふれ合いも楽しんでもらい、参加者のみなさんだけでなく私たちも、美しい棚田が広がる追谷を心のふるさととして感じることができた1日でした。
なんと東京からも参加者が!
遠くは東京からの親子4名をはじめ、毎年参加してくださる方、毎年参加の方がお声掛けくださった親子、いつも応援してくださるサポーターさんも会場へ。そして、地元のご年配の方々がお手伝いに駆けつけてくださり、総勢23名で楽しくにぎやかな田植えとなりましたよ。
参加者からの声
ひとりのお母さんから「これこそ一番の食育だと痛感しました!ぜひとも義務教育に取り入れて欲しいと思う体験です」とのメッセージをいただきました。日本人として主食であるお米がどのように育ち、どのように食卓に並ぶのかを知ることは、とても大切なことだと、私たちも改めて感じました。
最後にメッセージ
棚田は地形的に小さな子ども達には、少し危険な場所でもあります。一緒に参加した保護者のみなさんに心から楽しんで参加していただくためにも、田植えの助っ人だけでなく、見守りという部分でサポーターさんの存在はとても助かります。また、食事の準備など、後方支援のサポーターさんも受入れ側としてはとても助かりました。ありがとうございます!
次回のプログラムは6月4日に草刈を行います。草刈名人をはじめ、「やったことないけどやってみたい」と思う方もぜひご参加ください。燃料はコチラで準備しますので、草刈機をお持ちの方はご持参ください。お持ちでない方もお貸ししますので、やる気だけご持参ください!お待ちしてま~す!
引き続き棚田サポーターを募集中です!
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 追谷活性化協議会「ぼくらの学校」
- 活動目的
- 奥出雲でも特に標高の高い追谷地区は、年々人口減少と高齢化が進んでいます。少しでもたくさんの方に追谷地区を知って頂き、訪れて頂ける活動を行っています。
- 活動実績
- 2019年春~ 田植え・稲刈り・ハデ干しなど米作り体験をスタート
- 活動への想い
- 山間地域の谷間に位置する追谷地区は、かつてたたら操業で栄えた歴史と神話に彩られた、どこか懐かしい日本の原風景を残す場所。しかし、年々過疎化が進んでいます。この地区の歴史と文化を守るため、人々の生活を守るためにたくさんの方に訪れて頂きたいと思います。そしてこの活動を通して、この追谷が皆様の心のふるさとになることができれば、とても嬉しく思います。
- 団体HP、SNS情報など
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