活動レポート
プレーパークの「おひろめマルシェ」を開催しました!
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- お子様連れ歓迎、学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、県内限定
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、ちから仕事で貢献する、企画・運営に携わる、地元の人と交流する
- 分野
- 地域コミュニティの維持、移住・交流の促進、社会的弱者への支援、人材育成、地域経済への貢献
自然や人とふれあえる“居場所づくり”
私たち「結のひろば」は、江津市跡市町で森のようちえん「里山こども園わたぼうし」を運営しているNPO法人です。今回は2022年4月にオープンした遊び場「プレーパークゆいのひろば」のお披露目イベント「おひろめマルシェ」を開催。島根県西部から飲食店や団体が出店し、子どもたちが自然の中でのびのび遊べるフィールドも開放。市内外から多くの方にお越し頂いたほか、運営スタッフも県内から募り交替制で入場者の受付(コロナ感染症対策)を担当してもらったり、マルシェを楽しんでもらったりして、双方に「ゆいのひろば」への理解と関心を深めてもらいました。
私たち「結のひろば」のこと
「結のひろば」では様々な悩みがある方の居場所づくりをしています。そのうちのひとつが「里山こども園わたぼうし」。北欧発祥の“森のようちえん”と言われる教育方法を取り入れたこども園です。特定の園舎を持たず、江津市跡市町の山・川といった自然をフィールドに活動しています。いわば“町全体が園舎”といった感じでしょうか。
私たち大人は、見守る保育に徹底し、子どもたちの主体性を尊重。ハプニングやトラブルはつきものですが、大人が先回りして行動するのではなく、子どもたちが自ら考え行動することを目指しています。地元住民だけでなく、最近では地域外からのお問い合わせもいただくようになりました。
また、今回マルシェを開いた「プレーパーク」とは、自らが遊びをつくる場所。子どもはもちろん、老若男女問わず自分たちの“やってみたい!”を気軽にできることを目指した遊び場です。跡市町は中山間地域であり、少子高齢化のトップランナーです。そういった逆境にあって、人と人、人と社会が交流できる拠点づくりを行っています。
自分で見つける楽しみ方
「プレーパーク」は、遊びを自ら作り出す場所。ジャングルジムのような木製遊具で鬼ごっこをする子、砂山の上から演奏会を眺める子、夢中で写真を撮る男性、ベンチで絵本の読み聞かせを始める女性。
そこにあるものから想像し、各々の感性で楽しみ方を見つけてもらえる空間です。我々が意図しなかった遊び方を子どもたちが見つけてくれたり、参加者の発案で新しい催しが生まれたりすることもありそうです。
今後は「まちのコンビニ」プロジェクトも!
今夏はプレーパークの広場を拡大するため、敷地整備にあたって新たに協力者を募り、より多くの人に「ゆいのひろば」へ関心を持ってもらえればと考えています。
また、味噌づくりをはじめとする食のイベント、「まちのコンビニ」と銘打ったプロジェクトも進行中。いずれは商品だけでなく図書館の機能を持たせるなど、地域の交流拠点となれるような場所をつくりたいと思っています。
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オーナー情報
- オーナー情報
- NPO法人結のひろば
- 活動目的
- 森や自然、地域を活動のフィールドとした保育を進めることで、子どもの丈夫な体としなやかな心づくりをすることを目指しています。 またプレーパークをはじめとした遊び場づくりを行い、あらゆる人、全ての世代の誰もが楽しく、安心して過ごせる居場所づくりを目的としています。
- 活動実績
- 森のようちえん事業(小規模保育事業の運営) 子どもの自然体験事業(定期的に開催をする森のようちえん体験会) 森のようちえん普及啓発事業(自然保育・教育に関する研修等)
- 活動への想い
- 年齢に関係なく、地域や地域以外の誰もが気軽に集い、関わりを持ち、やりたいことがトコトンできるような居場所づくりを私たちと一緒に行いましょう!
- 団体HP、SNS情報など
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