活動レポート

益田市美都町「ゆず収穫のお手伝い」、終了しました!

開催期間: 2022年11月19日~2022年12月3日
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対象
お子様連れ歓迎、学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、だれでも可
エリア
関わり方
イベント等に参加する、ちから仕事で貢献する、スキルや知識を活かす、地元の人と交流する、島根の○○を学ぶ
分野
地域コミュニティの維持、地域資源の活用、移住・交流の促進、地域の付加価値を高める、地域経済への貢献

ゆずのシーズン到来!

 昨年に続き、今年も益田市美都町で「ゆずの収穫のお手伝い」を開催しました!美都町は昭和50年代始めからゆず栽培に力を入れていて、現在では中国地方屈指の産地にまでなっています。加工品のバリエーションもいろいろで、定番のゆず味噌をはじめ、プリンやゆずサイダーなど、今では立派な益田市を代表する特産品です!
 今年は11月19日(土)と12月3日(土)の初の2回開催でした。ゆず豊作の年と予想していましたが思ったより実の成りが少なく収穫作業も心配されました。それでも、お手伝いしてもらわないと大変な量の実が成りました!

11/19の初回は、昨年と同じ圃場で収穫のお手伝いです
こんな感じに実っています!

私たちのこと!

 私たち美都森林は、その名の通り林業をはじめとする地域の森林、自然環境を活用した事業をしています。その一環として、当社ではゆずやそばの栽培といった農業も行っています。その栽培地となる農地は、所有者が耕作を断念せざるを得なくなった、いわゆる耕作放棄地。私たちは「農業が廃(すた)ると地域が廃(すた)る」をコンセプトに、この耕作放棄地を所有者の方から借り受け、町の特産品・ゆずやそばなどを栽培しています。
 現在、当社では3万5000平方メートル、約2800本のゆずを栽培中。そばも含め、どれも無農薬栽培しています!

ゆずの棘に注意!

 みなさんはゆずにトゲがあるのをご存知でしょうか?実はゆずには、細くて長いトゲがあり、気をつけないと刺さることがあります。収穫のお手伝い当日は、熟練のスタッフが収穫時の注意点や採り方などを丁寧にお伝えし、そのうえで用意した厚手の皮手袋をはめ収穫しました。

まずは集合場所にてオリエンテーション
圃場へ移動し、社員の皆さんから収穫の際の注意事項の説明があります

人の手が入りにくいところは高枝切りばさみを使って収穫します
手慣れた人は、棘をさけ枝の合間に腕を入れて収穫。さすがです!
作業の終盤では高所のゆずを高枝切りばさみで落とす人、葉っぱを切り落としコンテナに入れる人と役割分担も!
 今回は島根県内のほか、山口県や広島県、遠くは千葉県からお越しいただき、2日間あわせて20名での収穫となりました。昨年に続いて参加された方、過去来たことがある方など、作業になれている方も複数おられ、収穫の仕方やコツなど参加者同士で話している場面も。また慣れてくると高いところのゆずを切り落とす人、地面に置いたゆずの葉や枝を整えてコンテナに入れる人など連係プレーが見られました。
 今回収穫したゆずは、実際に加工品となって販売されます。楽しみですね!

12/3の作業は天候が心配されましたが、無事に開催できました
参加者みなさん、手際よく収穫されます!
2日間ともご参加くださった方も。本当にありがとうございました!

参加者の声

 参加された方から次のようなコメントを頂きました!

 ・母の実家が島根県内にあり、子どもの頃に来たことがあり懐かしく思って参加しました。
  益田市内の他のプログラムにも参加しました!(県外在住の方)
 ・コロナ禍により来県できませんでしたが、以前、美都町にゆず収穫のお手伝いに来たことがあります。
  久しぶりに収穫の企画があったため参加しました。(県外在住の方)
 ・果樹の収穫に興味があって参加しました。初めての作業でしたが楽しかった!(市内在住の方)
 ・ゆずの収穫は1度したことあります。以前は美都町や匹見にも何度か来たこともあり(ワサビやワラビ採り等)楽しみにしてきました。
  今後もいろいろなイベントがあれば参加したいです。(県外在住の方)
 ・収穫自体初めてでした。楽しかったので来年も絶対に参加したいです。(県外在住の方)
 ・とにかく収穫するのが楽しい!高い所や重なって実が生っているのを切るのが難しかったです。(市内在住の方)
 ・りんご狩りはしたことがありましたがゆずは初めて。自分で収穫してみて農業をされてる方の苦労がよく分かりました。(市内在住の方)
 ・知人に誘われての参加でしたが、時間を忘れて楽しく収穫することができました。(県外在住の方)

今後について

 昨年に続いて収穫のお手伝いを募集しましたが、参加される皆さんの笑顔だけでなくスタッフも思わず笑顔になる、そんなプログラムとなりました。今後も継続して実施したいと思いますし、参加された方にも引き続き益田市美都町に来ていただきたいと思います。

このレポートのプログラムはこちら

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オーナー情報

オーナー情報
(株)美都森林
活動目的
こんにちは、株式会社美都森林です。私たちは島根県益田市で林業と農業を主体としている会社です。生きていく上で必要不可欠な森林を守り作る以外に、私たちが暮らす地域が豊かになるよう、地域の発展に寄与していきたいと考えています。
活動実績
県外者向けに田んぼのオーナー制度を実施
活動への想い
中山間地域に位置する益田市美都町は人口減少、高齢化の波にさらされています。一方、収穫体験をしていただく「ゆず」は中国地方有数の産地となっています。これを武器に、私たちが誇るゆずを知っていただき、益田市美都町のファンになってもらいたいです。
団体HP、SNS情報など

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出雲市は、日本海、宍道湖に面し、斐伊川、神戸川により形成された出雲平野を中心として、北部は国引き神話で知られる島根半島、南部は中国山地で構成される、水と緑豊かなまちです。古代日本国誕生のロマンに溢れる出雲神話のふるさととして、出雲大社をはじめとする多くの歴史的・文化的遺産を有する一方、医療・福祉の充実、近年の道路整備や商業集積の進展により、快適な住空間を形成しています。 同時に出雲縁結び空港、河下港、山陰自動車道と環日本海交流の機能も担える交通拠点でもあります。

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奥出雲町は、島根県の東南端に位置する山に囲まれた里山の町です。スサノオノミコトが降臨したと伝えられる出雲神話発祥の地で、神話ゆかりのパワースポットが数多く残っており、古くから「たたら製鉄」で栄え、今でも世界で唯一、たたら操業を行い、日本刀の原料となる「玉鋼(タマハガネ)」を生産しており、「出雲國たたら風土記」として日本遺産に登録されました。また、豊かな自然と気候で育まれたお米は、東の「魚沼」、西の「仁多米」といわれる程とても美味しく、奥出雲町のたたらから育まれた循環型農業は日本農業遺産に認定されています。そして、斐乃上温泉、佐白温泉、亀嵩温泉の三つの温泉があり、これを「奥出雲美肌温泉郷」と呼びます。奥出雲町にあるのは、自然と昔ながらの暮らしと人々のやさしさです。

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子育て環境、教育環境の充実にも力を入れており、毎年たくさんのUIターン者が移住しています。「住みたい田舎」ベストランキング2020では、中国地方において総合部門1位を獲得。ちいさなまちだからこそ、一人ひとりに出番と役割があり、一人ひとりが輝けるまちです。

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海が見える暮らし、山の緑に抱かれた暮らしなど、浜田市で自分のライフスタイルにマッチしたまちを探してみませんか。

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益田市は、北は日本海を望み、南は中国山地が連なっている自然豊かなまちです。益田市を流れる清流・高津川はダムのない一級河川で、何度も水質日本一(国土交通省調査)を獲得しており、沿岸では天然物の大型のハマグリが安定して漁獲されています。また、温暖な気候のため農作物がよく育ち、メロン、トマト、ぶどう等の栽培が盛んです。匹見地域ではわさび、美都地域ではゆずの栽培も盛んです。益田市は、歌聖・柿本人麿や画聖・雪舟の終焉の地としても知られています。

津和野町

津和野町は島根県の西の端に位置しており、旧津和野町と旧日原町の合併により平成17年に誕生した町です。旧津和野町は現在も城下町の面影を残し、歴史遺産と多くの伝統文化に恵まれており、「山陰の小京都」としていまなお多くの観光客が訪れています。旧日原町は清流・高津川を中心とした自然豊かな町で、鮎やツガニなどの川の幸に恵まれています。

吉賀町

吉賀町は、平成22、23、24、25年度、水質日本一を達成した1級河川高津川の水源を有し、安蔵寺山をはじめとした西中国山地の山々に抱かれた山間地で、広島・山口・島根の3県の県境に位置します。古くは津和野街道の宿場町として栄え、現在も中国自動車道六日市ICや国道187号など、山陰と山陽をつなぐ広域交通網の重要な役割を果たしています。長い歴史を持つ有機農業を推進するとともに、高津川流域の環境保全・資源活用によって循環型社会の形成に取り組んでいます。

隠岐の島町

時に優しく時に厳しい表情を見せる母なる海。神秘的な深い森。神も宿るほどの巨木たち。紺碧の日本海に囲まれ「隠岐の島町」には、豊かな自然に培われてきた人情が息づいています。
時代の流れとともに人々の暮らしは変わっても、ここには今も昔も変わらない島の心があります。島に住む人、島を離れた人、島を訪ねる人みんなにとってかけがえのないふるさとでありつづけます。

海士町

島根半島から沖合約60Km、日本海に浮かぶ隠岐諸島の一つ「中ノ島」を「海士町」といい、面積33.52km2、周囲89.1 kmの1島1町の小さな島です。対馬暖流の影響を受け豊かな海と、日本の名水百選にも選ばれた天川の水をはじめとする豊富な湧水に恵まれ、自給自足のできる半農半漁の島です。承久の変で、隠岐国へ配流となった後鳥羽天皇がその生涯を閉じるまで過ごした島として知られます。

西ノ島町

日本海にある隠岐諸島は有人島が4つあり、2番目に大きな島が西ノ島です。西ノ島町は、漁業・観光・畜産の3つを基幹産業とし、漁業を中心に多くのIターン者が移住しています。
漁業就業者以外のIターン者を含めると約690人となり、人口の24%となっています。また、きめ細かな福祉に取り組んでおり、田舎の良さを生かしたまちづくりに取り組んでいます。

知夫村

知夫村は、隠岐諸島のひとつ知夫里島(ちぶりじま)にある人口640名程の小さな離島であり、島根県で唯一の村です。近年、村のUIターン政策や都会の子供を受け入れる島留学などにより、移住者が増加しています。美しい海と牛が放牧されている牧歌的風景、そして小さな離島ならではの地域住民との交流が自慢です。離島に興味のある方、移住を検討されている方、一度訪れてみませんか?

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