活動レポート
「初めての防災キャンプ・冬の陣」開催しました!
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- 学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、だれでも可
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、スキルや知識を活かす、企画・運営に携わる、地元の人と交流する
- 分野
- 地域資源の活用、社会的弱者への支援、人材育成
「2023初めての防災キャンプ・冬の陣」開催しました
はじめまして!またはいつもありがとうございます。益田市の石西防災研究所です。当研究所は防災の普及啓発、自然体験、有害生物対策を3つの柱として活動しているNPO法人。子ども達を対象とした防災イベント(通称:防災キャンプ)をはじめ、防災をテーマにした活動が中心です。
前回7月に続いて基礎編として、2023年11月4日~5日にかけて、益田市大草町にある北仙道公民館で1泊2日の「初めての防災キャンプ冬の陣」を開催しました。自然の中でたき火体験やご飯づくり、風呂敷を使ったあれこれ、山・川での自然観察を行いました。
「初めての防災キャンプ」って?
この「初めての防災キャンプ」は、避難所を模した体育館や施設で、災害後に起きる様々な出来事を実際に体験。実際の災害時に、生き抜く力を楽しみながらつけていこうという企画です。そして、夏の暑さ、冬の寒さを体験してもらいたいことから、冬の入り口である11月に例年「初めての防災キャンプ冬の陣」を開催しています。今回は16名の小学生が参加してくれました。
当日の様子
2日間を通して、やることは盛りだくさん。まずは割り振った班にわかれて、それぞれ自己紹介や班の名前を決めていきます。その後、「地震が来たぞ!」ゲームから始まり避難時の食器づくり、ふろしきワークショップ、食べられる山野草探し、炊き出しなどなど。時間をしっかり使って、めいっぱい学び、遊びました。
作った段ボールシェルターを眠っている間、トラブル防止のために見回るのですが、とある場所で寝ている子たちの数が数えるたびに変わっている・・・というちょっとしたミステリーがありました。起きた後聞いてみたら、一人用の段ボールシェルターと、複数人の段ボールシェルターの間で行き来しながら眠っていたそうで、それを聞いてホッとしたのは内緒です。
サポーターの声
- 防災について遊びながら体験をして身につけるところがとても良かったです!自分も知らなかったことが多く、学びになりました。
- いざという時ためになるものが多かったので、 実践することがない方がいいが、学びになった。
今回、島根県内4名のしまっちサポーターに参加いただきました。中には前回の「防災キャンプ」に来てくれた方も。サポーターさんは普段から防災活動をされている方、アウトドアの知識をお持ちの方などもご参加いただき、心強い限りでした。子どもたちもサポーターさん達とすぐに打ち解け、頼りにしていた様子。
あくまで“主役は子ども”のため、安全確保の見守りや補助がメインですが、一緒に防災について学び楽しんでいただくことも目的としていました。
最後にメッセージ
寒かったり暑かったりと、わりと過酷な環境でしたが、大きな事故も病気もなく無事に開催できました。子どもたちのアンケート結果を見ると、「また参加したい」という回答が多く、全体的に非常に満足度の高いものでした。参加してくださった子どもたち、そして参加を許可してくださった保護者のみなさん、講師やスタッフ、サポーターのみなさん、公民館のみなさんに心からお礼申し上げます。
今後も、反省を活かしながら「また参加したい」と思ってもらえるようなキャンプを企画していきたいと思っています。
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 特定非営利活動法人 石西防災研究所
- 活動目的
- 防災、自然体験、有害生物対策を軸に活動しているNPO法人です。
- 活動実績
- 通常の防災講演会や研修会の他、水難事故防止講習&水遊びの会、外遊びごはんの会、初めての防災キャンプなど、子供向け、親子向けの活動もやっています。
- 活動への想い
- 防災も自然体験も有害生物対策も、全ては地域の自然を知ることから始まります。地域の自然をよく知ってもらって、何が危険で何が安全で、そして何が役に立つのかを理解してもらうため、地域に根差して活動をしています。
- 団体HP、SNS情報など
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