活動レポート
古民家再生ワークショップ&竹林整備in奥出雲町にご参加ありがとうございます!
いいね!で応援する
この活動レポートの登録情報
- 対象
- 学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、ちから仕事で貢献する、スキルや知識を活かす、地元の人と交流する
- 分野
- 地域コミュニティの維持、地域資源の活用、地域の付加価値を高める
追谷活性化協議会「ぼくらの学校」です
私たち、追谷活性化協議会「ぼくらの学校」は、奥出雲町追谷地区の活性化を目的に立ち上げた団体です。追谷地区在住の米作り達人たちと、「誰かの笑顔のために」を理念に掲げる米子市が拠点の任意団体・楽笑本舗が一緒になって活動しています。
先日には、私たちの活動拠点である古民家「秋鹿屋」の再生ワークショップと、周辺の竹林整備を兼ねたプログラムを開催。今回はその時の様子をご紹介します!
当日の様子
今回のプログラムでは、まず竹林整備をし、切り出した竹を焼いて竹炭に。それを「ぼくらの学校」の拠点である古民家「秋鹿屋」の床下に敷き詰める作業を行いました。合わせて、動かない建具を動くようにするワークショップも開催。古民家「秋鹿屋」をみんなで気持ちよく使えるようにしました。
床下に竹炭を敷く際、苗箱をひっくり返し、その上に土のう袋に入れた竹炭を平らに置く方法を考えましたが、床下一面に苗箱となると予算が足りず・・・。ツテを頼っていった先に、農園にお勤めの地元の方が「不要な苗箱を破棄する日があるよ」と、使えそうな苗箱をたくさん持ってきてくださり大助かり!
プログラムを開催してみて
建具ワークショップや漆喰塗り、柿渋塗りなど、屋内の作業はスムーズでしたが、竹の切出しと竹炭焼きは、暑い時期にはかなりしんどい作業でした。雨が降ると足元が滑りますし、勢いよく焼けないのでいい竹炭ができません。床下に潜って土嚢袋に入った竹炭を設置するのも姿勢が悪く大変。竹炭関係はどの作業をとっても体力が必要で、天候に左右される大変な作業でした。そういった中、精力的にお手伝いいただいたサポーターのみなさんには感謝感謝です!
参加者について
出雲や大東、松江など、近接エリアをはじめ、隠岐、米子、広島、愛媛、小豆島といった遠く方など、合計20名の方々に参加いただきました!
移住して古民家に住み始め、竹炭の作り方や建具のこと、漆喰塗りなどが自分でしたいので体験しにやってきたといった方が多く、そのほかの方は「ぼくらの学校」のお手伝いがしたいと参加。その中で、気付くと隣のおじちゃんがいつの間にか一緒に作業してくださっていました(笑)。
参加者の声や感想
どんな道具を使って、どんな手順で竹炭を作るのか体験できてよかったとの声を頂きました。また、竹炭のパワーの凄さ、竹炭作りなど「ぼくらの学校」がしている体験を子どもたちに体験させたい!といった声も。そのほか、「とても楽しく作業に取り組めた」、「遊びに来るところ、会いに来る人ができた」などとおっしゃっていただき、開催した私たちもうれしくなりました。
最後にメッセージ
関係人口の受け入れ先である「秋鹿屋」の改修作業が、みなさんのお陰で今年は大きく前進しました。ありがとうございます!
今年は助成金を活用させていただき、竹林の整備や竹炭作りに必要な道具類は揃ったので、来年度は気温が低い時期からスタートし、もっと効率良く作業を進めたいと思います。また来年も活動にぜひご参加いただき、笑顔の再会を果たしたいです!
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 追谷活性化協議会「ぼくらの学校」
- 活動目的
- 奥出雲でも特に標高の高い追谷地区は、年々人口減少と高齢化が進んでいます。少しでもたくさんの方に追谷地区を知って頂き、訪れて頂ける活動を行っています。
- 活動実績
- 2019年春~ 田植え・稲刈り・ハデ干しなど米作り体験をスタート
- 活動への想い
- 山間地域の谷間に位置する追谷地区は、かつてたたら操業で栄えた歴史と神話に彩られた、どこか懐かしい日本の原風景を残す場所。しかし、年々過疎化が進んでいます。この地区の歴史と文化を守るため、人々の生活を守るためにたくさんの方に訪れて頂きたいと思います。そしてこの活動を通して、この追谷が皆様の心のふるさとになることができれば、とても嬉しく思います。
- 団体HP、SNS情報など
この活動レポートのコメント
質問やオーナーへのメッセージなどをコメントしていただけます。
気軽に投稿して、オーナーや他のサポーターの方との交流をお楽しみください!