活動レポート
「浜田産竹菜づくり」を開催!ホントに助っ人に来ていただけました!
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- 学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、だれでも可
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、ちから仕事で貢献する、スキルや知識を活かす、地元の人と交流する、島根の○○を学ぶ
- 分野
- 地域コミュニティの維持、地域資源の活用、地域の付加価値を高める、人材育成、地域経済への貢献

「美味しく食べて竹林整備」を合言葉に活動中!
こんにちは!日本ミクニヤ株式会社あさひひまわり工房です。私たちは浜田市旭町で、本業である建設コンサルタント業以外に地域課題解決に関わる活動に取り組んでいます。
今や全国どの地域でも課題となっている「獣害対策」の勉強会を開催する中で、耕作放棄地や放置竹林の増加が要因になっていることに行きつきました。
島根県は全国でも竹林面積の広い県。ただ、これまであまり積極的に、放置竹林の解消に向けた活動がされていない現状があります。
《厄介者になっている放置された竹を、地域資源と捉えて利活用することで、環境保全を進めていきたい!》
その思いで私達は「純国産メンマプロジェクト」のメンバーになり、「幼竹」の利活用に取り組んでいます。
【純国産メンマプロジェクト】とは
純国産メンマプロジェクトは、純国産メンマなどへの利活用によって、増加する放置竹林の資源化を図ることで、竹林整備、及び森林の公益的機能の発揮に寄与することを目的とする国内唯一の全国組織です。

日本ミクニヤ株式会社あさひひまわり工房のこれまでの取り組み
- 獣害対策勉強会、竹チップ勉強会、地域産メンマづくり勉強会等の開催(地域課題解決)
- 子ども向けおはぎづくり体験イベント等開催(地域交流)
- 高校生向けドローン操縦体験会開催(地域社会インフラ)
- 伝統的建築物のデジタルアーカイブ化、メタバース空間での交流活動(地域におけるデジタル活用)
5月に「竹菜づくり」を開催!サポーターも2名参加いただきました
浜田市内でも問題なっている「幼竹(2~2.5m程度に成長した竹)」。5月に開催したプログラムでは、これを刈り取り、加工して塩漬け処理して「竹菜(ちくさい)」に。「しまっち!」でもサポーターを募集しての開催となりました。
当日は実際に竹林へ入り、2m弱に伸びた幼竹の収穫から、作業場に持込み、皮剥ぎ、カット、茹がき、塩漬けまで一連の作業を体験。作業のサポートをしていただきました。
ほかの方からの幼竹持ち込みもあったため、捌き作業が増加し、時間が切迫してしまった場面も。その中でも、スムーズに対応いただき、記録用の写真まで撮れたので良かったです!
プログラムを開催してみて
時間的に余裕がなく、参加いただいたお二人には、ご迷惑をお掛けしたことと思います。初めての経験で、受け入れ体制など、準備が不十分だったと反省。今回の経験を次のプログラム開催に活かしていきたいと思います!

サポーターについて
今回は県内から2名の女性サポーターさんが参加。「一連の作業を体験でき、とても勉強になりました」など、うれしいコメントをいただきました!
オーナーからのメッセージ
自然の竹林相手なので、なかなか計画通りに作業できないことがあるものの、次回は一歩改善し、時間的余裕を作って楽しく作業できればうれしいと思います。
次回は来年になってしまいますが、興味を持っていただいた方がご参加くださるのを期待しております。
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 日本ミクニヤ株式会社 あさひひまわり工房
- 活動目的
- 本業は、建設コンサルタント業の会社です。これまでのノウハウを地域課題解決に活かしながら新規事業創造を目指して2020年から島根県浜田市に開業しました。 本業のデータ処理を地域に持ち込む事で小さいながら雇用創出し、「デジタル」と「アナログ」を軸に地域活性化への展開に取組んでいます。 「デジタル」の活用は、VRやメタバースという最先端技術を駆使して地域活性化に貢献する事を目指しています。消えゆく古い建物や構造物をデジタルアーカイブとして残す。防災学習のため経験できない大地震や津波を模擬体験する。行った事ない海外やデジタル神楽館を見たり、メタバース空間で色々な人との交流を図れたりします。文化・学習・体験・交流・観光に繋がる様に取組みを検討しています。 一方、「デジタル」だけを取組んでいても地域の現実は「アナログ」で課題がどんどんと深刻化します。現実社会の課題は、実際に地域で、人手を掛けて取組む必要があります。とはいえ全ての課題に取組める訳もなく、弊社では「放置竹林問題」に取組む事にしました。 きっかけは、獣害問題でしたが、山と人里の間に緩衝地帯が必要であること。緩衝地帯の雑草を管理する事が必要であること、そのためには竹チップを敷設するとある程度雑草の繁茂を抑えられる事を専門家から学んだ結果「放置竹林問題」に繋がりました。 竹の情報を深堀りする中、メンマにして食べようという取組みを教えて頂いた事がきっかけとなり「純国産メンマプロジェクト」に参加する様になりました。ここの合言葉は、「美味しく食べて竹林整備」です。これに賛同し、島根県西部(石見地方)でも取り組めるのではないかと思い展開に挑戦しています。 「デジタル」と「アナログ」両面を通じて、微力ですが「地域雇用の創出」に貢献できないかと思っております。
- 活動実績
- 【デジタル】 ・「木田暮らしの学校3Dモデル&メタバース空間」作成 ・「VR体験・防災体験(VR)」(まちづくりセンターなど) ・「メタバース内でオンライン・カフェ」(浜田応援団) ・「みんなで作ろう!デジタルアーカイブ スマホ3Dスキャン体験会」 ・「先端技術について出前学習」(県内公立高校) 【アナログ】 ・「獣害対策勉強会」(講演会) ・「竹チップで探る環境ビジネスの可能性」(講演会) ・「ステアティックボッチャ体験会」 ・「竹の地域循環講演会(メンマ作りについて)」 ・「M-1 GP(メンマ味付けレシピグランプリ)」 など多数
- 活動への想い
- 地方創生は、「まち・ひと・しごと」と言われます。私達は零細な民間企業として取組めるものとして、まずは「しごと」だと考えています。地域課題を捉えてそれだけでは生活維持もできないでしょうから、新たな事業を持込み、組合せて地域に「しごと」を創りたいと思います。 微力ですから「地域で、小さく、ちいとづつ」をモットーにして継続的に取組む事が大切かと思います。 地域内外から色々な方にご理解、ご協力、ご支援頂けると嬉しく思います。
- 団体HP、SNS情報など
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