活動レポート

「しまね環境デザインキャンプ2024 IN雲南」を開催しました!

開催期間: 2024年11月22日~2024年11月24日
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対象
学生歓迎、おひとり様歓迎
エリア
関わり方
イベント等に参加する、スキルや知識を活かす、企画・運営に携わる、地元の人と交流する
分野
地域コミュニティの維持、地域資源の活用、移住・交流の促進、地域の付加価値を高める、人材育成

2023年からスタートした「しまね環境デザインキャンプ」

島根県内の建築家有志で立ち上げた「しまね環境デザインキャンプ」。全国(島根県内も)から学生や、若手設計者に島根県へ来ていただき、地元建築家やゲスト専門家とともに、2泊3日でワークショップを行うプロジェクトです。島根県内外の建築家・研究者の有志が実行委員となり脱炭素及び社会貢献活動として行っています。

2023年に第1回の「しまね環境デザインキャンプ2023」を安来市で開催。そして、先日11月22~24日の3日間、第2回のデザインキャンプを雲南市で開催しました!

当日の様子

22日(土)12時に集合し、まずは「木次レクチャー」、「エスノグラフィレクチャー」。その後、木次のまちのフィールドワークへ出かけました。夜にはフィールドワークの共有と「過疎レクチャー」、「環境レクチャー」を受講。チーム分けがあり、3班に分かれました。

23日(日)には環境シミュレーションの実践タイム。ワークの後は各班まちへ出て調査、提案を作成しました。そして最終日24日(月)、多くの地元の方、雲南市長、副市長に来ていただき、各班で発表を行いました。

プログラムを開催してみて

今年も3チームの発表を聞いて胸が熱くなりました。やって良かったな、と改めて実感。
今回、「しまっち!」を通じて、運営スタッフを募集し、そちらのメンバーもみんなスゴかった。全員がプロの動きでした。おかげさまで完走できたと思います。本当にありがとうございました!

参加者について

ワークキャンプ参加者は、島根県内4名、鳥取3名、関西1名、広島1名の計9名。高専生、大学生、大学院生、社会人など、建築従事者含め20~30代が中心の構成でした。

運営スタッフは、雲南市内10名、松江市4名、安来市3名、出雲市3名、鳥取県2名、高知県1名、静岡県1名、東京都1名、仙台市1名の合計26名と充実。建築関係者、市役所、県、建築家、大学教授など、多方面から運営のサポートをいただきました。内しまっち!からは6名が参加してくれました。

参加者の声・感想

非常に有意義な3日間を過ごすことができました。
運営の方々には、丁寧に説明をして頂きとても感謝しています。
非常に濃い三日間で、充実感がありました。環境レクチャーについては、なかなか消化しきれないところもあり、もう少し時間が欲しかったと感じました。
今振り返ると、木次の街は提案のしがいがある場所でした。特殊な地形や気候、文化の街を舞台にして、全班バラバラなことを考えるのも面白そうだと思いました。

最後にメッセージ

家族のことや、仕事のこと、学校のこと、課題のこと、みなさん日々の生活がある中で、このたびは、企画に参加してくださり、本当にありがとうございました。
去年も今年も、直前までは翌年のことなんて考えられないくらい目まぐるしいのですが、発表を聞いて終わりには、来年もやろうよ、とみなさん声をかけてくれました。

来年も開催できるようコンディションを整え、毎年新しい発見がある、と思っていただけるよう、いい企画を立てていきたいと思います。

このレポートのプログラムはこちら

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オーナー情報

オーナー情報
環境キャンプ実行委員会
活動目的
過疎疎先端地・島根県にて、実際に建物に滞在・宿泊し、社会と建築の課題を直接肌で感じられる機会を設けます。専門分野 を横断して多様な専門家やステークホルダーとともに考え、提案をつくりあげるプロセスを実践することが、しまね環境デザイ ンキャンプの特徴です。毎年舞台を変えながら、建築に関わる情報を解読し、これから生き続ける建物の在り方と変わりゆく地 方について、今を生きる建築学生だからこそのアイデアで描いていくことを期待しています。
活動実績
しまね環境デザインキャンプ2023IN安来 https://www.youtube.com/watch?v=aBDlFogVNKU
活動への想い
地域から学び、そこで暮らす人や訪れる人の健康・快適・コミュニティを後押しするような技術や知見を広げていくことを目 標に、2030 年という中長期的目標(※)を定めて、毎年開催し続けたいと考えています
団体HP、SNS情報など
松江市

松江市は、北部に大山隠岐国立公園に指定されている島根半島の景観美しいリアス式海岸、中央部には水鳥の生息地として国際的に重要なラムサール条約湿地に登録された中海・宍道湖、南部には中国山地に至る緑豊かな山々を有する、海・山・緑に囲まれた自然豊かな地域です。素晴らしい景色と古くからの歴史、文化を備え、昭和26年(1951年)から国際文化観光都市として観光や国際文化の振興に取り組んでいます。

安来市

安来市は島根県の東端にあり、山陰地方のほぼ中央に位置しています。西は県都松江市に、東は商都米子市(鳥取県)に隣接しています。緑豊かな山間地から、中海に面する都市部にいたるまで様々な表情を持っており、農業と製造業が盛んなまちです。良質な米やイチゴ、葉物野菜の一大生産地であり、中海沿いには高級特殊鋼を利用した金属加工業を中心とした、多様な産業が集積しています。また、買い物や医療環境も充実しています。生活や子育てにちょうど良い安来市で新しい生活を始めませんか。

出雲市

出雲市は、日本海、宍道湖に面し、斐伊川、神戸川により形成された出雲平野を中心として、北部は国引き神話で知られる島根半島、南部は中国山地で構成される、水と緑豊かなまちです。古代日本国誕生のロマンに溢れる出雲神話のふるさととして、出雲大社をはじめとする多くの歴史的・文化的遺産を有する一方、医療・福祉の充実、近年の道路整備や商業集積の進展により、快適な住空間を形成しています。 同時に出雲縁結び空港、河下港、山陰自動車道と環日本海交流の機能も担える交通拠点でもあります。

雲南市

雲南市は、県庁所在地の松江市と出雲大社のある出雲市に隣接する人口およそ4万人のまち。季節を迎えるゆったりとした空気や、あくせくすることを忘れてしまいそうな「のんびり感」がまちの中を流れている場所です。雲南市では、自らの地域を良くしていこうと地域自主組織による地域づくり「大人チャレンジ」、保幼小中高一貫したキャリア教育「子どもチャレンジ」、さらに志ある若者による地域課題解決に向けた活動「若者チャレンジ」が活発化しています。この3つのチャレンジを連鎖させ、10年後も、20年後も市民みんなで支え合い、いきいきと暮らせる魅力あるまちづくりに挑戦しています。

奥出雲町

奥出雲町は、島根県の東南端に位置する山に囲まれた里山の町です。スサノオノミコトが降臨したと伝えられる出雲神話発祥の地で、神話ゆかりのパワースポットが数多く残っており、古くから「たたら製鉄」で栄え、今でも世界で唯一、たたら操業を行い、日本刀の原料となる「玉鋼(タマハガネ)」を生産しており、「出雲國たたら風土記」として日本遺産に登録されました。また、豊かな自然と気候で育まれたお米は、東の「魚沼」、西の「仁多米」といわれる程とても美味しく、奥出雲町のたたらから育まれた循環型農業は日本農業遺産に認定されています。そして、斐乃上温泉、佐白温泉、亀嵩温泉の三つの温泉があり、これを「奥出雲美肌温泉郷」と呼びます。奥出雲町にあるのは、自然と昔ながらの暮らしと人々のやさしさです。

飯南町

周囲を千メートル級の山々に囲まれた高原のまち飯南町。夏は涼しく、冬は雪景色に覆われる自然豊かなまちです。良質な米や野菜の産地としても知られています。
子育て環境、教育環境の充実にも力を入れており、毎年たくさんのUIターン者が移住しています。「住みたい田舎」ベストランキング2020では、中国地方において総合部門1位を獲得。ちいさなまちだからこそ、一人ひとりに出番と役割があり、一人ひとりが輝けるまちです。

大田市

大田市は島根県の中央部に位置する拠点都市です。世界遺産「石見銀山(いわみぎんざん)遺跡」をはじめ、世界遺産内の温泉街「温泉津(ゆのつ)温泉」、大山隠岐国立公園指定の「三瓶山(さんべさん)」など自然や文化、歴史が残っています。宝島社認定第3回日本「住みたい田舎」ベストランキング総合1位を獲得。移住・定住促進に力を入れています。

美郷町

「美しい郷」の町と書いて美郷町(みさとちょう)。文字通り町内には中国太郎と呼ばれる雄大な「江の川」が貫流し、長い年月をかけて形成された四季折々の美しい田舎風景が広がります。また、「神々の国島根」ならではの神話を題材とした「石見神楽」も盛んな、自然・歴史・文化に満ちあふれた田舎町です。

川本町

川本町(かわもとまち)は、島根県のほぼ中央に位置し、町域を流れる江の川の水運により、古くから栄えた小さな町です。人口約3,300人ですが、豊かな自然や文化のほか、特色ある教育環境があり、子育て環境の充実にも取り組んでいます。子供〜大人まで世代を超えた交流にも力を入れています。

江津市

江津(ごうつ)市は、島根県の中央やや西よりに位置し、中国一の大河「江の川」が注ぐ、日本海に面した場所に位置します。 山陰気候のなかでも比較的北九州型気候に近く、冬季の積雪も少なめです。人々の気質は、一般的に人懐っこくてお節介なため、移住された方々を寛容に受入れてくれます。また、お年寄りや子どもは純朴でかわいらしいのも特徴。

邑南町

邑南町は島根県のほぼ中央部にあり、人口約10,600人で総面積の8割を森林が占める田舎町です。豊かな自然条件に恵まれ、東に江川が流れ、県立自然公園に指定されている断魚渓、千丈渓などの景勝地があります。自然環境のよさを象徴する国の特別天然記念物オオサンショウウオ(ハンザケ)や源氏ボタルが多く生息しています。「田舎」が有す豊かな自然資源やそれらに育まれた恵み豊かな食文化、固有な伝統文化を大切にし、町全体が一体となるよう「和」のまちづくりを目指しています。

浜田市

日本海に面した島根県西部に浜田市はあります。浜田自動車道に直結しており、広島市中心部へ約1時間30分と、都市部へのアクセスは抜群です。また、浜田圏域の地域医療の拠点として浜田医療センターや、地域の活性化と発展に寄与する人材育成を目指している島根県立大学などがあり、都市基盤、生活基盤、自然環境が調和した島根県西部の中心都市です。
海が見える暮らし、山の緑に抱かれた暮らしなど、浜田市で自分のライフスタイルにマッチしたまちを探してみませんか。

益田市

益田市は、北は日本海を望み、南は中国山地が連なっている自然豊かなまちです。益田市を流れる清流・高津川はダムのない一級河川で、何度も水質日本一(国土交通省調査)を獲得しており、沿岸では天然物の大型のハマグリが安定して漁獲されています。また、温暖な気候のため農作物がよく育ち、メロン、トマト、ぶどう等の栽培が盛んです。匹見地域ではわさび、美都地域ではゆずの栽培も盛んです。益田市は、歌聖・柿本人麿や画聖・雪舟の終焉の地としても知られています。

津和野町

津和野町は島根県の西の端に位置しており、旧津和野町と旧日原町の合併により平成17年に誕生した町です。旧津和野町は現在も城下町の面影を残し、歴史遺産と多くの伝統文化に恵まれており、「山陰の小京都」としていまなお多くの観光客が訪れています。旧日原町は清流・高津川を中心とした自然豊かな町で、鮎やツガニなどの川の幸に恵まれています。

吉賀町

吉賀町は、平成22、23、24、25年度、水質日本一を達成した1級河川高津川の水源を有し、安蔵寺山をはじめとした西中国山地の山々に抱かれた山間地で、広島・山口・島根の3県の県境に位置します。古くは津和野街道の宿場町として栄え、現在も中国自動車道六日市ICや国道187号など、山陰と山陽をつなぐ広域交通網の重要な役割を果たしています。長い歴史を持つ有機農業を推進するとともに、高津川流域の環境保全・資源活用によって循環型社会の形成に取り組んでいます。

隠岐の島町

時に優しく時に厳しい表情を見せる母なる海。神秘的な深い森。神も宿るほどの巨木たち。紺碧の日本海に囲まれ「隠岐の島町」には、豊かな自然に培われてきた人情が息づいています。
時代の流れとともに人々の暮らしは変わっても、ここには今も昔も変わらない島の心があります。島に住む人、島を離れた人、島を訪ねる人みんなにとってかけがえのないふるさとでありつづけます。

海士町

島根半島から沖合約60Km、日本海に浮かぶ隠岐諸島の一つ「中ノ島」を「海士町」といい、面積33.52km2、周囲89.1 kmの1島1町の小さな島です。対馬暖流の影響を受け豊かな海と、日本の名水百選にも選ばれた天川の水をはじめとする豊富な湧水に恵まれ、自給自足のできる半農半漁の島です。承久の変で、隠岐国へ配流となった後鳥羽天皇がその生涯を閉じるまで過ごした島として知られます。

西ノ島町

日本海にある隠岐諸島は有人島が4つあり、2番目に大きな島が西ノ島です。西ノ島町は、漁業・観光・畜産の3つを基幹産業とし、漁業を中心に多くのIターン者が移住しています。
漁業就業者以外のIターン者を含めると約690人となり、人口の24%となっています。また、きめ細かな福祉に取り組んでおり、田舎の良さを生かしたまちづくりに取り組んでいます。

知夫村

知夫村は、隠岐諸島のひとつ知夫里島(ちぶりじま)にある人口640名程の小さな離島であり、島根県で唯一の村です。近年、村のUIターン政策や都会の子供を受け入れる島留学などにより、移住者が増加しています。美しい海と牛が放牧されている牧歌的風景、そして小さな離島ならではの地域住民との交流が自慢です。離島に興味のある方、移住を検討されている方、一度訪れてみませんか?

ここからはじまる、あなたと島根の新しい関係 ストーリー

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