活動レポート
【竹林は宝の山】大田市・長久竹の子族のメンマづくり&竹パウダーづくり開催しました!
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- お子様連れ歓迎、学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、だれでも可
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、スキルや知識を活かす、企画・運営に携わる、地元の人と交流する、島根の○○を学ぶ
- 分野
- 地域コミュニティの維持、地域資源の活用、地域の付加価値を高める、地域経済への貢献
「竹藪から竹林に」竹林が持つ美しい景観を取り戻したい!
こんにちは!私たちは島根県の中央に位置する、大田市長久町で活動している「長久(ながひさ)竹の子族」です!活動を始めて6年目となりました。
私たちの活動する大田市長久町は、竹の成育に恵まれていますが、管理整備された竹林はまったくなく、ほとんどが放置状態。年々、孟宗竹(モウソウチク)を中心に、竹林が周辺の雑木林や造林地、畑に侵入し拡大する現象が見られるようになりました。
竹林が持つ本来の緑深く、清々しいイメージを取り戻し、整理伐採することで「竹藪」から「竹林」に変え、人が出入りできる竹林でタケノコや竹材の生産に繋げて、美しい景観をつくることを目的に「長久竹の子族」を発足して里山づくりに取り組んでいます。
メンマづくりと竹パウダーづくり開催!
10月15日(火)には「メンマづくり」、11月19日(火)には「竹パウダーづくり」を行いました。2日間を通して「しまっち!」サポーターさんが1名、近隣の町からも複数の方にご参加いただきました!
若い方の参加もあり、ワイワイ賑やかに開催できました。メンバーからは「若い人が参加してくれると楽しいし元気が出る」との声も。
メンマづくりの様子
竹パウダーづくりの様子
プログラムを開催してみて
「メンマづくり」の日は応募がなかったり、「竹パウダーづくり」の日はパウダーにする機械が上手く動かなかったりと、ハプニングなどはいろいろ。けれど、参加者のみなさんとの会話や、一緒にお弁当を食べることで楽しい時間を過ごせることができました。
初めて「しまっち!」にプログラムを掲載しましたが、意外と大田市内や近隣市町に住む方が興味を持たれたようです。メンマを作ってみたい方、里山再生に興味がある(やっている)方、竹パウダーを活用した堆肥に興味を持っておられる方と新たな出会いがあり、今後、私たちと一緒に何かできればいいなと思います。
最後にオーナーからのメッセージ
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!放置された竹林問題は、大田市だけでなく日本全国どこでも悩ませていることだと思います。
私たちの活動は体力が少し必要な作業もありますが、ご興味のある方は私たちと一緒に活動し、竹林問題を一緒に考える機会になればと思います。
次回の作業は春頃を予定しています。ぜひご参加をお待ちしています♪
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 長久竹の子族
- 活動目的
- 地域の高齢化が進み、山林や竹林の管理ができずに竹が繁茂し、放置された田畑が竹藪になり、猿や猪、タヌキなどの獣の住処になっている。しかも、その範囲が年々、広がりつつある現状を改善するために竹竹林整備を行い、里山づくりを目的に活動しています。
- 活動実績
- 2020年から小学生の安全のために、通学路に繁茂している竹を伐採したことをきっかけに「長久竹の子族」結成しました。当初はボランティア活動として田畑が管理できず荒れ放題になっている竹林の整備を行いましたが、ボランティアでは限界があり、年金生活で元気のある人を中心に作業班を結成、有料で竹林整備を行いました。また、竹を有効活用して竹堆肥やメンマ・筍を作り販売して活動資金に充てるようになっています。
- 活動への想い
- 高齢化が進むとともに放置された田畑の荒廃が進み、竹林が獣の住処となっています。また、空缶や家庭ごみなど不法投棄の温床にもなっています。この状況を改善するために竹林整備を行い里山づくりを取り組むことによって景観の改善によって獣の住処や不法投棄の解消につなげていきたいと思っています。 また、この活動によって竹がタケノコや竹堆肥・メンマ等が商品になることがわかり、商品として販売していきたい。
- 団体HP、SNS情報など
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