活動レポート
「大井谷の棚田」環境整備とライトアップの設置、終了しました!
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- お子様連れ歓迎、学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、だれでも可
- エリア
- 関わり方
- 地元の人と交流する、島根をPRする
- 分野
- 地域コミュニティの維持、地域資源の活用、移住・交流の促進、地域の付加価値を高める、地域経済への貢献
日本の原風景「大井谷の棚田」を後世に!
吉賀町を拠点に活動する「助(たすけ)はんどうの会」は、600年続く約600枚で構成された「大井谷の棚田」保全と、地域づくりを考えるため、平成10年4月に結成された地元住民による会です。
例年、冬の風物詩として、棚田のライトアップを実施。2800本ものソーラー充電式ライトによって彩られた棚田は、昼間とは打って変わって幻想的な雰囲気に。遠方からも観賞客が訪れる程の名物です。
しかし、例に漏れず私たちの地域・団体ともに高齢化が進み、運営が厳しくなってきました。そこで今年、初めて「しまっち!」を通じて、外からのサポーターを募集して、設置作業を行いました!
当日の様子
当日は天気にも恵まれ、絶好の作業日和となりました。
草刈りは8時半からスタート。ライトアップに使用するペットボトルで作られたLED装置設置も同10時より並行して行い、11時半には完了しました。
2800本のソーラー充電式ライトを設置しますが大井谷地域住民のみなさんは慣れておられる方が多数のため、午前中のうちに作業終了!
プログラムを開催してみて
高齢化に伴い慣れている作業も大変になってきましたが、改めて「大井谷の棚田」の保全の大切さを感じる一日となりました。
「日本の棚田百選」に選ばれるなど、高く評価された地域の宝を、引き続き若い世代の方に伝えていきたいです。
オーナーからのメッセージ
今回はサポーターさんの応募はありませんでしたが、活動の応援を引き続きよろしくお願いします!
そして、すでに始まっているライトアップを見に、ぜひ吉賀町へお越しください♪
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 助はんどうの会
- 活動目的
- 室町時代から江戸時代にかけて造成され、それ以来豊かな自然と水を生かしながら持続的な生産の営みを続けてきた大井谷棚田の稲作文化。高齢で耕作が困難になっていく農地や不在地主の農地も農作業や草刈り等で管理を行い、景観・文化・多面的機能を保全により維持し、次世代に伝えるために活動しています。
- 活動実績
- 平成11年よりオーナー制度開始。平成20年からはトラスト制度導入。令和元年には冬季のライトアップによるイベントを開始。
- 活動への想い
- 棚田の保全活動には、地域住民のみならず、棚田オーナーの皆さんをはじめとして地域外からも強い関心と期待が今なお寄せられており、このままでは耕作放棄等が無秩序に発生しかねません。地域住民の自主的活動を基本にし、各制度の積極的な取り組み、都市住民との交流を図る等、棚田理解者の輪を広め大井谷集落の明るい将来像を描いていくため活動しています。
- 団体HP、SNS情報など








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