活動レポート
第一回!美保関お片付けし隊活動!
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- 学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、ちから仕事で貢献する、地元の人と交流する
- 分野
- 地域コミュニティの維持、地域資源の活用、移住・交流の促進、地域の付加価値を高める

美保関お片付けし隊
美保関町美保関は「美保神社」を中心に、観光と暮らしがとても密接に繋がった地域です。
最近はお客様がたくさん訪れてくださる一方、空き家が年々増加中。
そこで美保関の街並みを守り、後世に受け継いでいくため、今後空き家の活用に繋がる第一歩として、空き家をお片付けする「お片付けし隊」をしまっち!で募集しました。
8月30日に空き家の片付けをしました!
最初に円になり、皆さんのお名前とどこから来られたか、マイブームなどの自己紹介から始まりました。どんな思いで参加したかなどお話いただけたり・・・その後お片付けしながらも交流できるきっかけになったようです。


当日は日本列島が真っ赤っかになるほど暑い日になり、参加していただいた皆さんの体調が気になるところではありました。が、皆さん休憩したり、おしゃべりしたりもしながら手を動かしてくださいました。


プログラムを開催してみて
時が止まったままの空き家からは懐かしいものやその家の成り立ちを知れるものがたくさん出て来ました。それを懐かしいという人、珍しいという人、新しいという人、それぞれ年代は違えど、皆さんの目がキラキラしている瞬間がありました。
また皆さん自分で動ける方ばかりでうまく連携して作業していただけたことはとてもありがたく思いました。

参加者について
県内の方がメインでしたが、大阪から参加してくださった方も。
しまっちからは5名、地元の大学生や高校生、まちなみ研究会、市の文化財課、建築士会などなど総勢40名ほどでの作業となりました。

参加者のコメント紹介♪
しまっち!で来ていただいた方からは
「作業は大変だったが、地域のおばさんと話ができてパワーをもらった」
「貴重な経験を通して新たな出会いが広がった」
「古い街並みと歴史を残す美保関の古民家の片付けというのが面白そうで参加した。」
「片付けるなかで実際興味深いものがたくさん出てきて面白かったし、参加した皆さんと協力しながらしっかりと楽しく作業出来たのもとてもよかった。」
「空き家実態はどこでも同じだと感じた。その魅力を発信し、活性化に繋げようとされる皆さんの熱意応援しています。」
と言ったありがたい言葉をいただきました。
また同じまちなみ研究会からも
「こんなに美保関を想ってくれている方がいるんだと実感できた」という声も出ていました!

オーナーからのメッセージ
今まで止まっていた時計が動き出したように新たな風が美保関に吹き始めました!これを追い風にしていきたいと改めて思いました。
今回お片付けした家なども含めて内覧会ができるイベントが行われます。10月11日(土)美保関セキノイチが開催!
お片付けででた品物の販売会も!美保神社では音楽の奉納ライブも!竹灯篭作りで青石畳通りのライトップも!
10時から21時までお好きなタイミングでお好きな美保関にふれにきてくださいね!

このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 美保関まちなみ研究会
- 活動目的
- 国の重要伝統的建造物群保存地区の選定にむけ、古くから港町・門前町として発展した歴史ある町並みを保存し、祭礼をはじめとする伝統文化の継承・普及に寄与し、暮らしやすく活力あふれる美保関のまちづくりを話し合い、促進することを目的としています。
- 活動実績
- 1)町並み保存・まちづくりに関する調査・研究やイベント・社会実験などの実地活動 (2)町並み保存・まちづくりに関する講演会・見学会・交流会等の開催 (3)国、自治体との意見交換及び協働 (4)地域関係諸団体との交流と協働
- 活動への想い
- 美保関町美保関は古くは北前船が入港し、たくさんのお客様を受け入れ、それによってまちなみを作ってきました。それがここに住む人たちのアイデンティティでもあります。そんな美保関がある意味変わらずあり続けるにはどうしたらいいのか、先進地の事例を勉強したり、市や観光協会と連携したり・・・悩みながらも少しずつ進んでいます。まだ手探りの活動ですが、ぜひ美保関を訪れていただき、観光プラス「暮らす」というイメージを持っていただけたら嬉しいです。少しでも身近に感じていただけるよう活動していきたいと思います。
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