活動レポート
『津和野カレッジ』構想に向けて
開催期間:
2022年12月2日~2022年12月4日
いいね!で応援する
この活動レポートの登録情報
- 対象
- 学生歓迎、おひとり様歓迎、だれでも可
- エリア
- 津和野町
- オンライン
- 関わり方
- イベント等に参加する、スキルや知識を活かす、企画・運営に携わる、地元の人と交流する、島根の○○を学ぶ
- 分野
- 地域コミュニティの維持、移住・交流の促進、地域の付加価値を高める、人材育成、地域経済への貢献
『津和野カレッジ』プログラム、スタートしました
【1日目】
12月2日(金)はフィールドワーク。
地域の空き家や商店を巡ったり、これから新規事業を立ち上げる事業者の方を訪問したりしました。直接お話を聞くことで、町の人の暮らしに触れることができる反面、さまざまな課題の存在に気付くことができました。
【2日目】
12月3日(土)は地元高校生と交流し、議論を深めました。
これから進路を決める段階の高校生の率直な考えや悩み等を聞く中で、高校生、大学生、大人それぞれの世代が地域に求めるニーズの違い等、考えを深めていきました。
【3日目】
12月4日(日)はふりかえりを実施。
あまり時間が取れなかったため、年明け1月16日(月)にオンラインでの意見交換も行いました。
参加者の感想など
フィールドワークでは商店街や史跡、農家など色々な業種を回りました。津和野町に興味関心を持ってもらえたようで、参加者からは次のような感想をいただきました。
・一次産業の仕事現場を体験してみたい
・職人が多い町と感じた。カッコいい!
・関わり続けたいが、長期間滞在するにはどうしたらいい?
今後について
来年度は一般社団法人津和野まちとぶんか創造センター(以下TMC)の活動もさらに広がっていく予定です。
「津和野カレッジ」プログラムも、今回のサポーターの皆さんからいただいたご意見を踏まえ、より具体的なプランへ落とし込んでいきます。そして、引き続きお力も借りながら、まずはテスト開催を目指したいと考えております。
ありがとうございました!
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 一般社団法人津和野まちとぶんか創造センター
- 活動目的
- 津和野をはじめ、地域のまちづくりのあり方をともに考え、活動するために、津和野を拠点に「学びづくり」「場づくり」「関係づくり」、そして「生活環境の向上と新・地場産業の生成基盤」事業に取り組んでいます。
- 活動実績
- 2017年に当団体の前身である「津和野スクール」が発足してから、津和野町内の学校の授業支援や、町中で展開する独自の教育プログラムを通し、子どもたちの好奇心を喚起し、実践的な学びとその環境づくりを行なってきました。同時に、地域の未来を考える対話の場をひらき、町民や移住者、中高生、そして関係人口とこれからの町のあり方ついて考えてきました。 ・旧津和野藩家老多胡家屋敷と庭園を公開(2018) ・島根県立津和野高等学校の「総合的な探究の時間」サポート(2018〜) ・国際地域会議「津和野会議」(2019〜) ・活動をより本格化するため一般社団法人化(2020) ・津和野高校生とともに「空き家活用プロジェクト」実施(2020) ・高校生と改修した空き家(TAGO HOUSE ANNEX)が、日常的に高校生や大学生、地域の人が訪れる地域の拠点となる(2020) 国際地域会議「津和野会議」を2019年から毎年12月に開催しています。その連携事業として「つわのカレッジ」を2023年から開始。 合わせて、活動拠点となるコミュニティカフェ、長期宿泊が可能なゲストハウスを整備中。
- 活動への想い
- TMCはこれまでの教育活動を基盤に、民間の力を集め、まち全体で世代を超えた人たちが参加できる学びの場のデザインを行い、「学びのまち」という、津和野の旧来の地域価値を復興し、産業振興、文化の創造にも波及する事業を目指し活動していきます。 私たちが目指す津和野の未来は、子ども達から社会人まで学べる、まち全体がキャンパスのようになった、「学び」が中核となったまちのすがた。 世代を超えて様々な人々の「学び」に、「歴史・伝統的な津和野」が生き生きと活用され、未来に向けた「創造的な津和野」へと転換していくこと。 それがTMCが描くVISIONです。 つわのカレッジは現段階で、このまちLABの他、フード、アート・文化、メディア、産業の5つのLABを並行させ、それぞれ連携し合っています。まちLABだけでなく、より多視点でまちを見るスコープを備えて、地域のポテンシャルを見つけ出していきたいと思います。
この活動レポートのコメント
質問やオーナーへのメッセージなどをコメントしていただけます。
気軽に投稿して、オーナーや他のサポーターの方との交流をお楽しみください!