活動レポート
収穫が楽しみ!大根島で「第2弾サツマイモ苗植えプログラム」を開催しました
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- 学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、だれでも可
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、ちから仕事で貢献する、スキルや知識を活かす、企画・運営に携わる、地元の人と交流する、島根の○○を学ぶ、島根をPRする
- 分野
- 地域コミュニティの維持、地域資源の活用、移住・交流の促進、社会的弱者への支援、地域の付加価値を高める、人材育成、地域経済への貢献
芋焼酎完成に向けてサツマイモ苗植えイベントを開催
私たち「認定NPO法人自然再生センター」は、宍道湖・中海を中心に、環境保全活動を行いながら地域住民を巻き込んだ「オゴノリング」を実践している団体です。
今回は、松江市の大根島にあるオゴノリをまいて土壌改善した畑「オゴノリング農場」でサツマイモ苗植えイベントを開催。前日まで雨が降っていましたが、当日は苗植え日和と言わんばかりの快晴となりました。
初参加の方や、久しぶりの方もおられたので、まずは自己紹介からスタート。
私たちの活動やオゴノリング農場についての説明をさせてもらい、循環型社会への理解を深めていきました。
その後は、畑のプロフェッショナル・柏木さんにご協力いただき、苗の植え方をレクチャーしてもらいました。初めて苗を植える参加者からの質問にも丁寧に解説され、とても心強かったです。
レクチャーの後は、実際に苗植え。第1弾に植えた苗のうち、上手く育ってない部分は入れ替え、残りは新たな畝に植えていきました。普段あまり土にふれることのない参加者の方は、自然とのふれ合いが新鮮なようで、楽しみながら取り組んでいました。
参加者は「しまっち!」経由で申し込まれた出雲の方、昨年も参加してくださったドローン関係の方、さらには学修で来てくれている学生さんなど!
「焼酎がどんな風にできるのだろうとワクワク!」、「土にふれる時間が癒やしになった」と、うれしい声もチラホラ♪
そして、途中でコーヒーとおやつで休憩をとり、ざっくばらんにお話タイム。その後、あっという間に200本もの苗を植え切ることができました!
苗植えに参加してもらうことで、実際に自分たちで植えたサツマイモが芋焼酎になるまでを、興味を持ってもらうことができたと思います。また、普段関わりのない人たちが気軽に話せる、居心地のいい交流の場にもなっていたと感じました。
次は収穫まで草刈りが中心の作業に。草刈りは地味で大変な作業ですが、いいお芋を育てるためには必要不可欠な作業です。みんなでワイワイおしゃべりしながら汗を流して、おいしい焼酎に向けてぜひ一緒に活動しましょう!
9/28(土)29(日)にサツマイモ収穫!
おいしい芋焼酎を作るため、サツマイモに糖が回る前の9月末に仕込み作業をスタートします。
そのため収穫は9/28(土)29(日)に決定!詳しい情報や日々の様子をSNSにアップしていますので、そちらもご覧ください!
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 認定NPO法人自然再生センター
- 活動目的
- 「未来につなげ、ふるさとの水辺」 私たちは、住民・企業・行政・専門家等と連携し、 中海・宍道湖を含むこの流域の自然環境の再生と、かつての湖と人々の親しい関係を再構築するための活動を行うことにより、 豊かな恵みを感じられる持続可能な社会の実現に貢献することを目的とします。(定款第3条 目的より)
- 活動実績
- 平成18年4月 団体設立 平成19年4月 NPO法人取得 平成19年6月 中海自然再生協議会設立 平成25年1月 認定NPO法人として島根県より認可 平成30年1月 認定NPO法人として更新 令和5年1月 認定NPO法人として更新 平成19年度から中海自然再生協議会準備会を設立、20年度からは協議会事務局を担当し、全体構想の策定に中心的な役割を果たしています。 中海浚渫窪地の埋戻し実証事業、海藻や水草の循環利用、二枚貝復活に向けた調査研究、子ども達や地域の方々に中海に関心をもっていただく普及啓発活動、中海・宍道湖の魚介類の利用促進を行っています。
- 活動への想い
- 「中海・宍道湖の自然再生 人と水辺を結び直す」 恵みの豊かな水辺に人が集うことで、 暮らし、文化、経済が生まれます。 宍道湖・中海を囲む 出雲、松江、安来、米子、境港も 多くの水辺の恩恵を受けてきた街です。 十分豊かに見える宍道湖・中海ですが、 そこに以前のような豊かさはありません。 実際、子どもの頃よく食卓に出ていた中海の特産物である赤貝が、 今ではいつしか目にしなくなっています。 損なわれた豊かさは 人と水辺の間に距離をつくり、 文化の衰退や経済循環の減速にもつながりました。 「以前の豊かさを取り戻し、人と水辺を近づけたい」 自然再生センターはこの想いをビジョンとして活動しています。 センターの活動が始まって16年、 現在、中海浚渫窪地埋め戻しの実証事業など環境保全活動を行いながら、 並行して住民を巻き込んだ「オゴノリング(ローカルSDGs)」も行っています。 オゴノリングの輪を広げる活動を行なってきたことで、水辺に関わりを持つ人が増えてきています。 しかし、わたしたちの理想とする 「人と水辺」にはまだ遠く、多くの課題があります。 多くの方に活動を知っていただき関わっていただくことで、 中海宍道湖の自然再生に向けて波及していくものがあると思っています。
- 団体HP、SNS情報など
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