活動レポート
山里の資源を使った「縄文小屋作り」(第1回)を開催しました!
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この活動レポートの登録情報
- 対象
- お子様連れ歓迎、学生歓迎、おひとり様歓迎、初心者歓迎、だれでも可
- エリア
- 関わり方
- イベント等に参加する、ちから仕事で貢献する、スキルや知識を活かす、地元の人と交流する
- 分野
- 地域コミュニティの維持、地域資源の活用、移住・交流の促進、地域の付加価値を高める、地域経済への貢献
世界遺産の温泉地・温泉津温泉でプロジェクト進行中!
こんにちは!私たち里山インストールは、「里山再生」を目的に自伐型林業やコミュニティ農業をしています。
活動する大田市温泉津(ゆのつ)町は赤や黒の石州瓦の町並みやレトロな温泉街がある風情がある町です。そこで私たちは複合施設「時津風」を運営中。
これまで、「しまっち!」で古民家改修のお手伝いを募集しました。
「古民家内部の片付けが完了しました!【蔵&茅葺き古民家改修プロジェクト】」 ⇒ こちら
「温泉津の蔵&茅葺き古民家改修プロジェクト進行中!【間もなく完成】」 ⇒ こちら
「中高生も参加して土壁を製作!【蔵&茅葺き古民家改修プロジェクト】」 ⇒ こちら
そして新たにスタートした「縄文小屋を作ろう!」プロジェクト。こちらも応援して頂けると嬉しいです!
当日の様子・プログラムを開催してみて
天候が不安定な中開催した今回のワークショップですが、無事茅を葺き終えることができました!一般応募の方も多くいらっしゃったため、賑やかな現場となりました。
講師以外、みなさん茅葺き初挑戦でしたが、終盤にはひとりひとりが黙々と作業を進められるほど技を習得していました。初めは見様見真似でも、手を動かしながら、考えて作業することの大切さを改めて実感しました。
こんな方々に参加いただきました!
老若男女様々な方が参加されました。初めは初対面でも、作業を通して助け合い、会話をし、食事を共にすることで、仲が深まっていきました。特に、焚火を囲んでひとつの鍋で料理をし、食事をすることが良いきっかけになったのだと思います。
参加者の声
- 人生の中で茅を葺くことはないと思っていたので、貴重な体験になりました。
- 縄を結んで躯体から作ることで建物本来の構造を実感できました。
最後にメッセージ
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。躯体から仕上げまですべての材料を周辺の自然環境から採取しました。先人たちは、このようなものづくりを日常の中で「あたりまえ」に作っていたという事実がとても感慨深いです。縄文小屋は約10年持つそうです。作り終わって完成ではなく、今後のメンテナンスや、その中でどう過ごすかをこれから考えていこうと思います♪
次回は1月17日(金)~18日(土)に下記の作業を行います!
・やり残した茅葺きの続き
・花の植栽(屋根にチューリップを植える)
・看板づくり
・縄文小屋内での焚火飯
やり残した作業がいくつかあるため、またお力添えいただけるとうれしいです!よろしくお願いします。
このレポートのプログラムはこちら
オーナー情報
- オーナー情報
- 里山インストール
- 活動目的
- 島根県大田市温泉津町に自社の里山を持ち、職人の後継者問題の根本的な解決を目指しています。それに伴い、ものづくりに必要な「材料、燃料、資材」の自給率を上げるため、里山暮らしの現代化をデザイン、実践しています。 また、日本は様々な社会問題(過疎化や空き家問題、事業承継問題、一次産業の衰退など)を抱えており、それに伴い、歴史や文化、伝統が途絶えざるを得ない現実があります。 それに対して私たちは、“もったいない”と嘆くだけではなく、自らできることから実践していきます。
- 活動実績
- 2022年4月 島根県の世界遺産の町「温泉津温泉」に、ギャラリー、カフェ&スナック、サウナの複合施設「時津風」をオープン。 高齢化、空き家化する町のまちづくりに携わっています。
- 活動への想い
- 元々、山や森については無知な私たち。 一方、無知であるからこそ、自然の力強さに感動させられる毎日です。 実際に体や頭を使って活動することで、新しい知識や問題を確認でき、日々課題が出ては解決する、その繰り返しです。 私たちの活動に少しでも興味のある方は、一度足を運びにいらしてください。
- 団体HP、SNS情報など
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